以下の各ステップに従って、このアップグレード・シナリオを完了させます。
このシナリオでは、区画に分割された
IBM®
iSeries™ モデル 870 サーバーと拡張装置があるものとします。このサーバーと拡張装置ではディスク装置が混用されており、一部は移行可能で一部は移行不能です。
ユーザーは、IBM eServer™ i5 570 へのアップグレードを希望しているものとします。
ご使用の構成を分析して、どんなディスク装置が移行できないかを判別してから、これらのディスク装置を
構成とサーバーの両方から取り外すために、適切な手順を実行します。
サーバーから物理的に取り外されていないディスク装置は、意図しないにもかかわらず、サーバーを再始動したときに再び構成に追加されてしまう可能性があります。
このシナリオでは、以下について考慮します。
- アップグレードの計画時に、必ずデータ保護について考慮してください。
例えば、全部ではなく一部のディスク装置を取り外そうとしている場合、新磁気ディスク制御機構 (RAID) 設定を保存することはできません。
- また、拡張装置を追加してストレージ・キャパシティーを拡張し、移行できないディスク装置からのデータを移行できるようにすることも必要です。
- STRASPBAL (ASP バランスの開始) コマンドの「アクティブ時のディスク移行」を使用して、ディスク装置の取り外しに関連するダウン時間を削減することができます。
このオプションにより、指定されたディスク装置から、サーバーの稼働中にデータを移動することが可能です。詳しくは、STRASPBAL (ASP バランスの開始) コマンドを参照してください。
- 移行できるかまたはターゲット・サーバーに転送できるか、いずれかが可能な、構成されていないディスク装置を持つことも必要です。
その後、IBM 認定サービス・プロバイダーはロード・ソース・データをこのディスク装置に転送することができます。
- 移行できないディスク装置について計画し取り外すことを援助する、IBM
サービスが利用できます。
IBM 認定サービス・プロバイダーは、ロード・ソース・ディスク装置およびロード・ソース・データを移動します。
その他のサービスは請求対象です。
実施内容: 以下のいずれかのオプションを選択して、移行できないディスク装置を取り外すことができます。