論理区画の現行構成を ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用して新規の区画プロファイルに保管するには、 以下の手順を使用します。この手順は、 動的論理区画化を使用して論理区画の構成を変更するが、 論理区画の再始動時にはその変更内容を失いたくない場合に使用します。 この手順を使用すると、変更されたリソース割り振りを手動で入力する必要なしに、 変更された構成を新規の区画プロファイルに保管することができます。
この手順は、最初に論理区画を活動化した後、いつでも実行することができます。
論理区画の現行構成を新規の区画プロファイルに保管するには、Super Administrator、 サービス技術員、オペレーター、または製品エンジニアである必要があります。 ユーザー役割について詳しくは、タスクおよび役割を参照してください。
この手順は、アクティブ論理区画にも、 シャットダウンされている論理区画にも実行できます。 どちらの場合も、HMC は、 論理区画のためにサーバー・ファームウェアに格納されている区画構成を読み取り、 この区画構成を、指定された区画プロファイルに保管します。 アクティブ論理区画の場合は、サーバー・ファームウェアに格納されている区画構成は、 その論理区画の現行区画構成です。 シャットダウンされている論理区画の場合は、サーバー・ファームウェアに格納されている区画構成は、 その論理区画がシャットダウンされた時点の区画構成です。 この手順を実行している時点の論理区画の状態にかかわらず、 この手順を使用すると、動的論理区画化変更を区画プロファイルに保管し、 それらの変更を失うことなくその区画プロファイルを使用して論理区画を再始動することができます。
ある論理区画をシャットダウンした後、 その論理区画がアクティブであったときにその論理区画が使用していたリソースは その他の論理区画によって使用される場合があります。したがって、管理対象システムで使用可能なリソースでは、 非アクティブ論理区画のためにサーバー・ファームウェアに格納されている論理区画構成がサポートされない恐れがあります。 シャットダウンされている論理区画の区画構成を保管した後、 管理対象システムで使用可能なリソースで、 区画プロファイルに保管した論理区画構成がサポートされるかどうか、確認してください。
区画構成を新規の区画プロファイルに保管するとき、 その新規区画プロファイルのメモリー、プロセッサー、処理装置、および仮想プロセッサーの希望量は、 区画構成からの現行量に設定されます。新規区画プロファイル内のメモリー、 プロセッサー、処理装置、および仮想プロセッサーの最小量と最大量は、 区画構成からの最大量と最小量に設定されます。例えば、 最小メモリー 512 MB、最大メモリー量 2 GB、希望メモリー量 1 GB と指定した区画プロファイルを使用して、 論理区画を始動するとします。管理対象システムでは 1 GB を超えるメモリーが使用可能で、したがって、その論理区画は始動時に 1 GB のメモリーを持ちます。 次に、その論理区画に 1 GB のメモリーを追加して、合計 2 GB のメモリーにしたとします。 この論理区画をシャットダウンし区画構成を保管すると、結果の区画プロファイルは、 最小メモリー 512 MB、最大メモリー 2 GB、希望メモリー量 2 GB と指示します。 同様に、管理対象システムのモデルとエディション・フィーチャーによって、 ユーザーが管理対象システムの 5250 CPW 容量の割合を i5/OS® 論理区画に割り当てることができるようになっている場合、 新規区画プロファイル内の 5250 CPW の最小、希望、最大の割合は、 その区画構成からの 5250 CPW の最小、現行、最大の割合になります。
アクティブ区画プロファイルで必須として設定されている物理およびバーチャル I/O デバイスは、 新規区画プロファイルにも必須として保管されます。 アクティブ区画プロファイルで希望として設定されている物理およびバーチャル I/O デバイス、または動的論理区画化を使用して論理区画に追加された物理およびバーチャル I/O デバイスは、 新規区画プロファイルにも希望として保管されます。 論理区画に区画ワークロード・グループがある場合は、 それが新規区画プロファイルに区画ワークロード・グループとして保管されます。
論理区画の現行構成を新規区画プロファイルに保管するには、 以下の手順を行います。