このトピックでは、xlplm コマンドを説明します。
このコマンドは、Partition Load Manager サーバーの開始、停止、変更、予約、および QUERY を行います。
目的
Partition Load Manager サーバーの開始、停止、変更、予約、および QUERY を行います。
このコマンドは、AIX® 上の
Partition Load Manager でのみ使用するためのものです。
構文
xlplm -S -p policy_file -l log_file [ -o operation_mode]
[ configuration ]
xlplm -K [ configuration ]
xlplm -M [ -p policy_file ] [ -l log_file ]
[ -o operation_mode ] [configuration ]
xlplm -R -g group_name [ -c cpu_resource_size ]
[ -m memory_resource_size ] [ configuration ]
xlplm -Q [ -r ] [ -f ] [ configuration ]
xlplm -C -p policy_file
説明
Partition Load Manager サーバーの xlplmd デーモンは、指定されたリソース管理操作を実行します。
フラグ
| -c cpu_resource_size |
予約するプロセッサー・リソースの量を指定します。 |
| -C |
ポリシー・ファイルの有効期間を確認します。 |
| -f |
デフォルトでは、QUERY 操作は、区画プロファイルとの競合のために実行時に調整された可能性があるアクティブな構成値を表示します。このオプションで、ポリシー・ファイルで指定された値を表示するように出力を変更します。 |
| -g group_name |
ポリシー・ファイル内のグループの名前を指定します。このフラグは、リソースの予約またはリリースの際に使用します。予約したいリソースは、ポリシー・ファイルの指定したグループから除去されます。
リソースは、リリースすると、ポリシー・ファイル内の指定グループのフリー・プール内に入れられます。 |
| -K |
Partition Load Manager インスタンスを停止します。
このフラグを使用するには、ルート権限を持っているか、または許可された plmuser ユーザー ID としてログインする必要があります。 |
| -l log_file |
Partition Load Manager のアクティビティー・ログを収めるファイルの名前を指定します。 |
| -M |
Partition Load Manager サーバーを変更します。
このフラグを使用するには、ルート権限を持っているか、または許可された plmuser ユーザー ID としてログインする必要があります。 |
| -m memory_resource_size |
予約するメモリー・リソースの量を指定します。 |
| -o operation_mode |
Partition Load Manager サーバーを、M の値で管理モードで動作させるか、N の値でモニター・モードで動作させるかを指定します。xlplm デーモンの始動時のデフォルト値は、管理モード、つまり M です。 |
| -p policy_file |
Partition Load Manager のポリシー・ファイルの名前を指定します。 |
| -Q |
Partition Load Manager サーバーの状況を QUERY します。 |
| -R |
Partition Load Manager サーバーによって管理された区画から、リソースを予約またはリリースします。
このフラグを使用するには、ルート権限を持っているか、または許可された plmuser ユーザー ID としてログインする必要があります。 |
| -r |
Partition Load Manager サーバーをロウ・データ・モードで使用します。 |
| -S |
Partition Load Manager インスタンスを開始します。
このフラグを使用するには、ルート権限を持っているか、または許可された plmuser ユーザー ID としてログインする必要があります。 |
|
パラメーター
| configuration |
Partition Load Manager 管理のインスタンスを識別します。
このパラメーターを指定するのは、ご使用システムの Partition Load Manager サーバーのインスタンスが複数ある場合です。
このパラメーターを指定しないと、デフォルト値が使用されます。 |
|
出口状況
このコマンドは、以下の終了値を戻します。
- 0
- コマンドが正常に完了しました。
- 1
- プログラムに、メモリー割り当てまたはシステム・コールの障害などの、リカバリー不能の内部エラーが発生しました。
- 2
- 指定したログ・ファイルを、開くことも作成することもできませんでした。
- 3
- 指定したポリシー・ファイルを、開くことも作成することもできませんでした。
- 4
- 必要な一時ファイルを、/tmp ディレクトリーに作成できませんでした。
- 5
- 指定したポリシーが無効です。
- 6
- デーモンが始動できませんでした。これは、内部エラーまたはハードウェア管理コンソール (HMC) との通信不能の結果である可能性があります。
- 7
- コマンド行の使用エラー。
- 8
- 予約量に無効な数が指定されました。
- 9
- 現行ユーザーが /etc/plm/auth/plmuser ファイル内の許可ユーザーと一致しないか、ファイルが読み取れませんでした。
- 10
- 要求された名前のインスタンスが既に存在します。
- 11
- 要求された名前のインスタンスが存在しません。
- 12
- 要求されたモードが現行モードと同じです。
- 13
- HMC へのリモート・コマンドが失敗しました。
- 14
- 予約要求が、以下のいずれかの理由で失敗しました。
- 不明グループ
- 予約量が、要求された量に既に設定されている
- 要求された量を予約できない
- 要求されたリソースが管理下にない
例
- Partition Load Manager サーバー・システムで
以下のコマンドのいずれかを入力し、構成名 cec1 を使用して Partition Load Manager サーバーを管理モードで開始します。
cd /etc/xlplm/cec1
xlplm -S -p policy -l log cec1
またはxlplm -S -p /etc/xlplm/cec1 -l /etc/xlplm/cec1/log -o M cec1
- 次のように入力して、Partition Load Manager サーバーをモニター・モードで開始します。
xlplm -S -p policy -l log -o N cec1
- 次のように入力して、Partition Load Manager サーバーを停止します。
xlplm -K cec1
- 次のように入力して、新規ポリシーを Partition Load Manager サーバーにロードします。
xlplm -M -p evening_policy cec1
- 次のように入力して、Partition Load Manager サーバーの「newlog」という新規ログ・ファイルの使用を開始します。
xlplm -M -l newlog cec1
- 次のように入力して、アクティブな Partition Load Manager サーバーの構成名を表示します。
xlplm -Q