ファイルへの保管およびファイルからの復元

i5/OS® リソースを使用する AIX® 論理区画と tar ファイルとの間で AIX ファイルを保管し復元するには、 以下の手順を使用します。

ファイルへの保管

以下に、tar コマンドを使用してファイルに保管する例を示します。

tar -cvf /tmp/etc.tar /etc

以下の記述を使用して、このコマンドの引数を理解します。

tar
コマンド名
c
tar ファイルを作成します。
v
詳細 (Verbose)。この引数は、tar ファイルに追加されるファイルを示します。
f
データは、f のすぐ後のデータが tar ファイルの名前であることを示します。
/tmp/etc.tar
tar ファイルの名前。
/etc
tar ファイルに追加されるオブジェクト/etc はディレクトリーであるので、このユーティリティーはディレクトリーおよびそのサブディレクトリーのすべてのコンテンツを tar ファイルに追加します。

tar ファイルを作成したら、さまざまな方法でそれをオフライン・メディアに保管できます。例えば、tar ファイルを仮想テープ・デバイスまたは直接接続されたテープ・デバイスに保管できます。tar ファイルを統合ファイルシステムにコピーして、後で保管することもできます。

通常のサーバー使用時に、AIX 区画のデータを tar ファイルに保管できます。 論理区画の cron (時間順) デーモンを使用して、tar ユーティリティーの始動を自動化することができます。 cron デーモンは、AIX のスケジューリング・メカニズムです。 tar ユーティリティーを使用して、単一のバックアップ要求をスケジュールに入れることもできます。 例えば、tar ユーティリティーを使用して /etc ディレクトリーを 9 月 19 日午後 10 時にバックアップする場合、 コマンド:at 10pm Sep 19 -f tar.command を入力します。

ファイルからの復元

以下に、tar コマンドを使用して、 ファイル: tar -xvf /tmp/etc.tar /etc から復元する例を示します。 ここで、-x (抽出) 引数は、 ファイルを保管するために使用された tar コマンドの -c (作成) 引数を置換します。


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