メモリーの動的管理

ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用し、以下の手順を使用して、 稼働中の論理区画間でメモリーを動的に追加、除去、および移動します。

i5/OS® 論理区画での動的メモリー変更は、論理区画のベース・メモリー・プール (*BASE pool) に影響を与えます。 専用メモリー・プールや共用メモリー・プールは 影響を受けません。動的メモリー変更によって、基本プールのメモリー容量が、基本プール で必要な最小メモリー容量 (基本ストレージ最小サイズ (QBASPOOL) システム値によって決定 される) を下回るようにすることことはできません。動的メモリー変更によって、基本プールが この容量を下回るようにしようとした場合、システムは、基本プールで必要な最小メモリー容量を確保してから、 超過した分のメモリー・ページのみを解放します。

動的メモリー移動の際のデータ損失を防ぐため、システムはまずメモリー・ページ からディスクにデータを書き込んでから、そのメモリー・ページを他の区画で使用 できるように解放します。移動を要求したメモリーの 容量によっては、この作業にかなりの時間がかかることがあります。

それぞれの論理区画内のメモリーは、割り当てられた最小値から 最大値までの範囲内で動作します。ある論理区画に割り当てるメモリーの全量が、その論理区画で使用できるようになるとは限りません。割り当て済みの最大メモリーをサポートするのに必要な静的メモリー・オーバーヘッドは、予約済みまたは隠れたメモリー量に影響します。この静的メモリー・オーバーヘッドは、区画の最小メモリー・サイズにも影響します。

注: リソースが動的に移動される場合、構成変更は一時的なもので区画プロファイルには反映されません。これは、次に区画プロファイルがアクティブにされるときに、すべての構成変更が失われることを意味します。新しい区画構成を保管する場合、区画プロファイルを変更する必要があります。 区画プロファイル・プロパティーの変更について詳しくは、 区画プロファイル属性の変更を参照してください。

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