i5/OS 論理区画の 5250 CPW

5250 商用処理作業負荷 (5250 CPW) は、i5/OS® 論理区画で 5250 オンライン・トランザクション処理 (5250 OLTP) タスクを実行する能力です。

5250 OLTP タスク は、5250 データ・ストリームを使用するタスクです。 5250 OLTP タスクの例としては、以下のものがあります。

IBM System i5™ および eServer™ i5 モデルでは、5250 OLTP タスクに使用できる処理能力を決めるために使われる方式は、管理対象システムのエディション・タイプによって異なります。 以下の表は、5250 OLTP タスクに使用できる処理能力を示しています。

エディション・タイプ 5250 OLTP タスクに使用できる処理能力
  • エンタープライズ・エディション
  • ハイ・アベイラビリティー・エディション

管理対象システムの 100% の処理能力を 5250 OLTP タスクに使用できる。 ただし、5250 OLTP タスクに使用することが認められる資格 処理能力量は、 管理対象システム上の Enterprise Enablement フィーチャーの数によって制限される。

論理区画に特定量の 5250 CPW 量を割り当てることはできない。 各 i5/OS 論理区画は、 その資格があるとして管理対象システムに認められた量を超えない限り、自動的に 5250 OLTP タスクのための全処理能力までを使用できる。

5250 OLTP タスクに使用可能になるプロセッサー数は、システム上の Enterprise Enablement フィーチャーの数によって決まる。多数の Enterprise Enablement フィーチャーが各システムに組み込まれている。 システムに組み込まれる Enterprise Enablement フィーチャーの数は、サーバーのモデルとプロセッサー・フィーチャーによって異なる。 必要であれば、サーバーに追加の Enterprise Enablement フィーチャーを購入することもできる。 あるいは、サーバー・モデルによっては Full Enterprise Enablement フィーチャーを購入することもできる。 このフィーチャーにより、5250 OLTP タスク用のすべての永続アクティブ化プロセッサーの処理能力全体が使用可能になる。

  • Express 構成
  • バリュー・エディション

管理対象システムの処理能力のうちの固定量が 5250 OLTP タスクに使用できる。

この 5250 CPW の割合を i5/OS 論理区画に割り当てることができる。

HMC を使用してシステムを管理する場合は、 各 i5/OS 論理区画は、 合計のシステム 5250 CPW の中の一定の割合を使用できる。 HMC を使用して i5/OS 論理区画をアクティブにすると、HMC は、 区画プロファイル内の 5250 CPW 設定値に基づいて、5250 CPW のこの一定割合を i5/OS 論理区画に割り振る。 i5/OS 論理区画が使用するこの割合は、i5/OS 論理区画がアクティブにされた後、 動的区画化を使用して手動で増したり、減らしたりすることができる。

Virtual Partition Manager を使用してシステムを管理する場合は、すべてのシステム 5250 CPW が自動的に単一の i5/OS 論理区画に割り当てられる。

スタンダード・エディション

管理対象システムの処理能力は 5250 OLTP タスクに使用できない。 ただし、各 i5/OS 論理区画上で 1 つの 5250 コンソール・セッションを使用できる。

特定量の 5250 CPW を i5/OS 論理区画に割り当てることはできない。

ソリューション・エディション 詳しくは、技術仕様を参照。

IBM System p5™ および eServer p5 モデルでは、5250 CPW は、Enterprise Enablement フィーチャーを使用して使用可能にする必要があります。 i5/OS 論理区画に使用できる全処理能力までを 5250 OLTP タスク用に使用可能にできます。

管理対象システムが実行しなければならない 5250 OLTP タスク数を削減するために、以下のツールを使用できます。


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