オペレーション・コンソールを使用した i5/OS 論理区画のシャットダウン

オペレーション・コンソールを使用して i5/OS® 論理区画をシャットダウンするには、以下の手順を使用します。

i5/OS 論理区画をシャットダウンする前に、以下を完了します。

  1. 統合 xSeries® アダプター (IXA) がシステムにある場合は、i5/OS オプションを使用して IXA をシャットダウンする。
  2. すべてのジョブが完了して、すべてのアプリケーションが終了していることを確認する。
  3. 論理区画を再始動するときに保持したい LPAR リソースの変更を使用して、 区画プロファイルが更新済みであることを確認する。

i5/OS システム電源遮断 (PWRDWNSYS) コマンドを使用するのが、 論理区画の正しいシャットダウン方法です。

i5/OS コマンド行から PWRDWNSYS OPTION (*CNTRLD) DELAY (600) と入力し、Enter キーを押します。システムは、選択した i5/OS 論理区画のみをシャットダウンします。 PWRDWNSYS コマンドにより、システム上のその他の i5/OS 論理区画が影響を受けることはありません。

RESTART(*YES) オプションを指定して PWRDWNSYS コマンドを入力すると、 オペレーティング・システムは再始動しますが、論理区画のリソース仕様は 同じままです。RESTART(*YES) オプションを使用しない場合、論理区画は完全に シャットダウンし、その論理区画によって使用されていたリソースを他の論理区画が 取得して使用できるようになります。 同様に、区画プロファイルを使用して論理区画を再びアクティブにすると、 区画プロファイルは論理区画のリソース仕様を区画プロファイルの リソース仕様でオーバーレイします。区画プロファイルを使用して論理区画を 再びアクティブにする場合、動的論理区画化を使用して論理区画に 実行されたリソース変更はすべて失われます。管理対象システムの開始時に論理区画が 自動的に開始するように設定されている場合、区画の自動始動電源オン・モードを 使用して管理対象システム全体を再始動することにより、その論理区画上のリソース仕様を 保存することができます。論理区画が自動的に開始する場合、その論理区画は、 管理対象システムのシャットダウン時の論理区画の リソース仕様を持っています。

PWRDWNSYS コマンドが機能しない場合、オペレーション・コンソールのリモート・コントロール・パネルを使用して、PC を介してコントロール・パネル機能を使用します。リモート・コントロール・パネルのグラフィカル・ユーザー・インターフェースは、物理コントロール・パネルに似ています。リモート・コントロール・パネルは、オペレーション・コンソールを介してインストールします。 リモート・コントロール・パネルについて詳しくは、 i5/OS リモート・コントロール・パネルのトピック・コレクション を参照してください。 リモート・コントロール・パネルを使用して i5/OS 論理区画をシャットダウンすると、 異常 IPL が生じ、データの損失が起こる場合があることにご注意ください。

遅延シャットダウン

遅延シャットダウンの使用は、論理区画のシャットダウンを行う必要があり、PWRDWNSYS コマンドが機能しない場合のみに限ってください。

遅延シャットダウンのオプションを使用すると、該当する区画では、あらかじめ定められた時間の経過を待ってからシャットダウンが行われます。したがって、この区画ではその間を利用して、ジョブを終了し、データをディスクに 書き込めます。あらかじめ定められた時間内に区画の電源遮断が できなかった場合は、その区画は異常終了し、次回の再始動に要する時間が長くなることがあります。

即時シャットダウン

即時シャットダウンの使用は、i5/OS 論理区画を PWRDWNSYS または遅延シャットダウンを使用してシャットダウンできない場合のみに限ってください。

即時シャットダウンのオプションを使用すると、遅延が事前設定されていても、システムでは遅延を一切伴わずに電源遮断を行います。

重要: これによって i5/OS 論理区画の異常 IPL が生じ、 データの損失が起こる可能性があります。

遅延シャットダウンまたは即時シャットダウンを実行するには、 リモート・コントロール・パネルを使用します。 「電源ボタン」では、システムの遅延シャットダウンが開始され、「F8」ではシステムの即時シャットダウンが 開始されます。


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