IBM System p5 および eServer p5 サーバーのアップグレードのトラブルシューティング

IBM System p5™ および eServer™ p5 サーバーで発生する可能性のあるアップグレード固有の問題および解決策について理解します。

アップグレードの計画に時間をかけ、アップグレードを手順に従って実行することにより、ほとんどのアップグレードの問題は未然に防ぐことができます。 以下は、ご使用のサーバーのアップグレードに関連した問題と解決策です。

表 1. アップグレードのトラブルシューティング
問題 解決策
IPL に予想より時間がかかる。 コントロール・パネル・ディスプレイのシステム参照コード (SRC) を確認してください。SRC の詳細については、トラブルシューティングの開始のトピックの中にある 参照コード・リスト を参照してください。

SRC が、SPCN コードのロード中であることを示している場合は、初期プログラム・ロード (IPL) は最長 45 分の時間を要します。 この時間の間はサーバーを停止しようとしないでください。問題が予想される場合は、トラブルシューティングの開始に進んでください。問題を解決できない場合は、IBM 認定サービス・プロバイダーに連絡してください。

2 つの非常に類似したシステム上で同じ区画プロファイルを使用すると、異なる LPAR 構成が生成されます。 非常に類似して構成されたシステムをインストールすると、異なる PCI バス番号が割り当てられます。これは、システムが最初にインストールされ、電源オンされるときに、ファームウェアはシステム・バスを検査して、使用可能なハードウェアがないか調べるからです。I/O 拡張ドロワーまたは複数のシステム装置構成などの、すべてのシステム・リソースが接続されていない場合、または 2 つのシステムの配線順序が同一でない場合、ファームウェアは、I/O バス・リソースをそれらが検出された順に番号付けします。初期の番号付けが発生した後、ファームウェアはその後ハードウェアが再始動するときに同じバス番号付けを保持します。

このため、すべてのシステムを通じて同一の LPAR プロファイルおよび OS スクリプトを使用しようとするお客様の場合、管理が困難になります。

すべてのサーバーで PCI バス番号付けを同じに設定させるには、次のようにします。
  1. サーバーの I/O ドロワーが同じ構成に配線された状態でサーバーがセットアップされていることを確認します。
  2. 各システムで、PCI バス番号付けを工場出荷時の設定にリセットします。 サーバーの工場出荷時設定への復元を参照してください。このトピックには、Advanced System Management interface (ASMI) を使用して PCI バス構成をリセットする方法に関する情報が記載されています。
  3. mksysb イメージを使用してシステムを再インストールします。詳しくは、AIX システム・バックアップを CD から復元を参照してください。

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