サービス・プロセッサー設定値の復元

サービス・プロセッサー・アセンブリーまたは TOD バッテリーを取り替えた後、以下の手順を実行して、サービス・プロセッサー設定値を復元します。

注: モデル 55x9113-550または OpenPower™ 720 を保守する場合は、追加のサービス・プロセッサー 設定値については、HMC セットアップのトラブルシューティングを参照してください。
  1. 次のステップを実行して、サービス・プロセッサーがネットワークにアクセスできるようにします。
    • ネットワーク接続が IP アドレスを設定するのに 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を使用しており、DHCP サーバーとして ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用している場合は、サービス・プロセッサーへの ネットワーク・アクセスを可能にするための追加構成は必要ありません。
    • 構成が必要な場合は、以下の手順を実行します。
      1. HMC ケーブルがサービス・プロセッサー・アセンブリーの HMC ポートに接続されているか検査して、サービス・プロセッサーが 既存のサービス・ネットワークに接続されていることを確認します。
      2. コンセントにプラグを差し込んで、すべてのシステム電源ケーブルを接続します。
        注: このとき、システムを始動しないでください。
      3. サービス・ネットワークにアクセスできますか ?
        • いいえ: 次のステップに進みます。
        • はい: ステップ 3 に進みます。
    • ネットワーク接続が IP アドレスを設定するのに DHCP を使用しているが、DHCP サーバー として HMC を使用していない場合は、以下のステップを実行します。
      1. DHCP サーバーがサービス・プロセッサーを認識して IP アドレスを割り当てられる ようにするために必要なネットワーク構成を完了します。
      2. ネットワーク・ケーブルがサービス・プロセッサー・アセンブリーの ネットワーク・ポートに接続されているか検査して、 サービス・プロセッサーが既存のサービス・ネットワークに接続されていることを確認します。
      3. コンセントにプラグを差し込んで、すべてのシステム電源ケーブルを接続します。
        注: このとき、システムを始動しないでください。
      4. サービス・ネットワークにアクセスできますか ?
        • いいえ: 次のステップに進みます。
        • はい: ステップ 3 に進みます。
    • ネットワーク接続が静的 IP アドレス割り当てを使用している場合、以下のステップを実行します。
      1. 以下の URL のいずれかを使用して、Web ブラウザーでクライアントを直接サービス・プロセッサー・ネットワーク・ポート に接続します。
        • https://192.168.2.147
        • https://192.168.3.147
      2. コンセントにプラグを差し込んで、すべてのシステム電源ケーブルを接続します。
        注: このとき、システムを始動しないでください。
      3. ユーザー ID admin およびデフォルトのパスワード admin を使用して、Advanced System Management Interface (ASMI) にログオンします。
      4. プロンプトが出されたら、admin ユーザー ID のパスワードおよび一般ユーザー ID のパスワードを変更します。パスワードの変更 (Changing the password) を参照してください。
      5. 静的 IP アドレスを使用して、ネットワーク・アクセスを構成します。ネットワーク・アクセスの構成を参照してください。
      6. サービス・ネットワークにアクセスすることができますか ?
        • いいえ: 次のステップに進みます。
        • はい: ステップ 3 に進みます。
    重要: 次のステップは、お客様が取り付けたサービス・プロセッサー・カードのあるモデル 520520、または 570 にある取り外し可能なサービス・プロセッサーのみに適用でき、バッテリーの取り替え中には適用されません。
  2. サービス・ネットワークにアクセスできない場合、以下のようにして サービス・プロセッサー・ネットワーク・インターフェース (およびパスワード) をリセットします。
    1. サービス・プロセッサー・アセンブリーを取り外します。TOD バッテリーは、取り外さないでください。 モデル 285または 520 のサービス・プロセッサー・アセンブリーの取り外し、または モデル 570 または 9116-561 のサービス・プロセッサー・アセンブリーの取り外しを参照してください。
    2. 両方のサービス・プロセッサー・リセット・トグル・スイッチ A を現在の位置から反対側の位置に移動します。
      図 1. モデル 520 サービス・プロセッサー・リセット・トグル・スイッチ
      520 サービス・プロセッサー・リセット・トグル・スイッチを示す図。
      図 2. モデル 550 のサービス・プロセッサー・スイッチ
      モデル 550 のサービス・プロセッサー・リセット・トグル・スイッチを示す図

    3. モデル 285 または 520 サービス・プロセッサー・アセンブリーの再取り付け、 または モデル 570 または 9116-561 のサービス・プロセッサー・アセンブリーの再取り付け
    4. ステップ 1 に進みます。
  3. ユーザー ID admin およびデフォルトの パスワード admin を使用して ASMI にログインし、次のようにします。
    1. プロンプトが出されたら、admin ユーザー ID のパスワードおよび一般ユーザー ID のパスワードを変更します。パスワードの変更を参照してください。
    2. システム名を設定します。システム名の表示を参照してください。
    3. 時刻を設定します。このサーバーが HMC を使用する場合は、ASMI を使用して 時刻を設定します。時刻の表示を参照してください。このサーバーが HMC を使用しない場合は、適切なオペレーティング・システム・コマンドを使用して 時刻を設定します。
    4. デフォルトの設定値を使用しない場合は、ASMI を使って変更済みの以下の設定値をすべて再設定します。 チェックする必要がある設定値は次のとおりです。
    5. ASMI を使用して、処理装置電源制御ネットワーク ID を再設定します。 処理装置電源制御ネットワーク ID の変更を参照してください。
  4. オペレーティング・システム・コマンドを使用して設定していたサービス・プロセッサー設定値が あれば、それらも再設定します。これらの設定値は、サービス・プロセッサーの取り外しの前に記録済みです。
  5. ご使用のシステムが HMC で管理されている場合は、次のようにして HMC アクセス・パスワードを再設定します。

    HMC コマンド行から、次のように入力します。

    chsyspwd -m managed system -t access --passwd --newpasswd newpassword

    ここで、
    • managed system の値は、新しいサービス・プロセッサーの管理対象システム名です。
    • -passwd に値が入力されない場合は、認証が必要になります。
    • newpassword の値は新規パスワード 値です。
  6. 必要な場合、最新のサーバー・ファームウェア・レベルに更新します。サーバー・ファームウェア・フィックスを参照してください。
  7. ご使用のシステムが HMC で管理されていて、かつ論理区画が稼働している場合、 論理区画プロファイルを復元します。HMC を使用してのプロファイル・データの復元を参照してください。
  8. システムまたは論理区画の始動
  9. ご使用のシステムで論理区画が稼働している場合、システムが電源オンされて各区画が アクティブにされた後に、各区画の時刻を検査します。 必要な場合、適切なオペレーティング・システム・コマンドを使用して 各論理区画ごとに時刻を設定します。
  10. 取り付け済み部品の検査

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