サーバー上での保守ツール・デバイス ID の作成

このトピックでは、ネットワーク (LAN) 接続ローカル・コンソール構成を使用している場合に、サーバー上で保守ツール・デバイス ID をセットアップする方法について説明します。

ネットワーク (LAN) 構成上でオペレーション・コンソールを使用して新しいサーバーをインストールする場合、構成ウィザードでデフォルトの保守ツール・デバイス ID、QCONSOLE を使用する必要があります。

コンソールまたは別のワークステーションが既にある場合、ネットワーク (LAN) 構成上の追加のローカル・コンソール用のサーバーで保守ツール・デバイス ID をセットアップするには、以下の手順を実行する必要があります。この操作は、専用保守ツール (DST) またはシステム保守ツール (SST) を使用して行います。 ただし、SST オプションを使用するには、事前にこのオプションをアンロックする必要があります。 SST の追加情報については、SST での保守ツール・デバイス ID のアンロックを参照してください。

  1. 専用保守ツール (DST) またはシステム保守ツール (SST) にアクセスします。
  2. DST を使用している場合は「DST 環境で作業」を選択し、SST を使用している場合は「保守ツール・ユーザー ID およびデバイスの処理」を選択します。
  3. 「保守ツール・ユーザー ID」を選択します。
  4. オプション「1」を使用して、新しい保守ツール・デバイス ID を作成し、 最初のブランクの名前フィールドに新しい保守ツール・デバイス ID 名を入力します。 Enter キーを押します。
  5. (オプション) 新しく作成した保守ツール・デバイス ID の説明を入力し、Enter キーを押します。 これで、保守ツール・デバイス ID の作成は完了です。
    注: 関連する論理区画でリモート・コントロール・パネルとそのすべての機能を使用できるようにするには、デバイス ID と保守ツール・ユーザー ID に適切な権限が認められていなければなりません。 デフォルトでは、保守ツール・デバイス ID には、コンソールとそれが常駐する区画のリモート・コントロール・パネルへのアクセスが認められます。 この保守ツール・デバイス ID でリモート・コントロール・パネルが使用されないようにするには、オプション 7 を使用してその属性を取り消す必要があります。
  6. 追加の保守ツール・デバイス ID を作成するには、ステップ 5 からの手順を繰り返します。
  7. 保守ツール・デバイス ID の作成が完了した後で、「F3」キーを押します。
注:
  1. 保守ツール・デバイス ID をリセットする必要がある場合は、そのパスワード (大文字) が保守ツール・デバイス ID の名前になります。
  2. コンソールに複数の PC を接続している場合は、緊急時の使用に備えて、複数の保守ツール・デバイス ID を作成する必要があります。
  3. それぞれ同じバージョンの i5/OS® と iSeries™ Access for Windows® を使用してインストールされていないサーバーとオペレーション・コンソール用の新しい保守ツール・デバイス ID を作成する場合、デバイス ID がリセットされるかのように、そのパスワードが大文字の保守ツール・デバイス ID の名前になります。例えば、クライアントが V5R4 コードを実行し、サーバーが V5R3 コードを実行しており、接続する新しい PC 用の新しい保守ツール・デバイス ID を作成している場合、サーバーはデバイス ID のパスワードを入力するよう求めます。例えば、デバイスに 「system1」という名前を付けるとします。 サーバー上でこの名前を作成するとき、パスワードを入力するようプロンプトが出されます。クライアントはこの名前に異なるパスワードを割り当てることができないので、「SYSTEM1」を使用する必要があります。クライアントが V5R3 を実行し、サーバーが V5R4 を実行している場合も、同じことが言えます。パスワードは自動的に大文字の名前と同じになるので、V5R4 コードは、どちらの端でも、パスワードを割り当てることはできません。
  4. ときにより、保守ツール・デバイス ID パスワードのリセットが必要になります。一例として、PC とサーバー間でパスワードの再同期が必要になる場合が挙げられます。 サーバーとオペレーション・コンソール PC 間で保守ツール・デバイス ID パスワードの不一致が発生した場合、サーバーでリカバリー手順を実行してパスワードを再同期する必要があります。 PC では、保守ツール・デバイス ID パスワードの手動リセットは不要になりました。 詳しくは、PC とサーバーの保守ツール・デバイス ID パスワードの再同期を参照してください。保守ツールの概念の追加情報については、保守ツール・ユーザー ID とパスワードを参照してください。
  5. QCONSOLE は、サーバー上でリセット状態のまま放置しないでください。 これは機密漏れと見なされます。

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