ここには、磁気テープ・ドライブの取り付け、取り外し、または取り替えを行う前の準備に関する情報を記載します。
以下の一覧から適切な情報を選択します。
取り扱い上の推奨事項
重要: このデバイスを帯電防止バッグから取り出す前に、またはそれを取り扱う際は以下の内容を必ずお読みください。
最適なパフォーマンスが得られるように、記載の推奨事項に常に従ってください。
- ドライブ機構は外側の金属シャーシを持って、丁寧に扱います。プリントされた回路ボード、コンポーネント、プリントされた回路 (フレックス) ケーブルに触らないようにします。
- できれば、表面がクッションになったところで作業し、デバイスを作業台に落とさないようにします。
- デバイスをそれまでの温度より低いか高い環境に移動した場合は、パッケージが新しい部屋の温度に達するまでドライブをパッケージに入れたままにしておきます。このアクションを行うと、データ損失とデバイスへの損傷の可能性を防止できます。配送または保管の際の温度と部屋の温度との差 10℃ ごとに 1 時間の環境への順応を行います。
注: 自動ドッキング・バージョンの当デバイスをシステム上に取り付けている場合、この情報の残りの部分はご使用のシステムには適用できません。自動ドッキング・フィーチャーに関する情報はご使用のシステムの資料を参照してください。
SCSI デバイス・レイアウトの計画
SCSI デバイスは、ご使用のシステム装置内でデイジー・チェーン構成で SCSI アダプターに接続されます。SCSI デバイスはご使用のシステム装置内、または外付けの接続で取り付け可能です。複数の SCSI デバイスを接続する場合、SCSI チェーンのレイアウト計画が重要です。チェーン内の各デバイスには固有の SCSI アドレス (SCSI ID とも呼ばれる) が付きます。ターミネーターが SCSI チェーンの各終端で必要となります。
SCSI アドレスの決定
このドライブを取り付ける前にドライブ上に SCSI アドレスを設定する必要があります。まず最初に、どの SCSI アドレスが使用可能かを判別する必要があります。次に、アドレスを選択し、ドライブ上でジャンパーを取り付けて、選択したアドレスを設定します。このドライブは、アドレス 6 から 0 と 8 から 15 をサポートします。有効な SCSI アドレスはどれを使用しても構いませんが、同一チェーン上の 2 台の SCSI デバイスが同一アドレスを使用しないでください。通常は、どのデバイスもアドレス 7 は使用できません。このアドレスは SCSI アダプター用に予約済みです。
注: ドライブは通常、SCSI アドレス 0 の設定で出荷されています。
SCSI アドレスは最も高いアドレスから最も低いアドレスへの順番の優先順位になります。すべての SCSI デバイスは SCSI アドレス 6 から 0 を使用できます。ご使用のシステム装置とアダプターが幅の広い (16 データ・ビット、68 導体ケーブル) SCSI インターフェースをサポートする場合は、0 から 15 の範囲でアドレスを使用できます。
SCSI アドレスの設定
このドライブには、小さなプラスチックの袋にパッケージされたジャンパーが同梱されて提供されます。使用可能な SCSI アドレスの選択後、このドライブにジャンパーを取り付けて、選択されたアドレスと一致させます。
重要: 各磁気テープ・ドライブごとに、ジャンパー設定およびピン位置が異なります。
SCSI アドレスを設定するには、以下のステップに従います。
- 帯電防止袋からドライブを取り出します。
- ドライブ背面のジャンパー・ブロック上にあるピン位置を見つけます。これらの位置を必ず使用して、ドライブ上に SCSI アドレスを設定します。
- 磁気テープ・ドライブ上の SCSI ID Setting のラベルのある図を参照して、SCSI アドレスを正しく設定するにはどのピン位置にジャンパーを挿入すればよいかを決定します。
- 位置を On に設定するには、ジャンパーをトップ・ピンとボトム・ピンの両方に挿入します。
- 位置を Off に設定するには、トップ・ピンにのみジャンパーを挿入して、ジャンパー・ブロックからジャンパーを取り外します。
磁気テープ・ドライブを構成します。
取り付けた後にこのドライブを構成するにはシステム装置をリブートします。デバイス・ドライバーが、このドライブをサポートするオペレーティング・システムで提供されています。オペレーティング・システムはドライブ機構を認識し、自動的にシステム装置の構成を更新します。
マイクロコード・レベルの更新
メディア・デバイスには更新可能なマイクロコードが入っています。デバイス用の最新マイクロコード・レベルの入手方法とインストール方法に関する説明は、IBM 認定サービス・プロバイダーにご相談ください。