磁気テープ・ドライブ・メディアの使用法に関する一般ガイドラインについては、以下の情報を参照してください。
ご使用の磁気テープ・ドライブで使用可能なメディアに関する固有情報については、テープ・デバイスのタイプを参照してください。
以下の一覧から適切な情報を選択します。
ほとんどのテープ・デバイスは、以下のメディア・カートリッジとともに出荷されています。
追加カートリッジの注文は、テープ・カートリッジの注文 (Ordering tape cartridges) を参照してください。
以下の一覧には、データの保護およびテープ・カートリッジとデバイス寿命の長期化に役立つ推奨ガイドラインを記載してあります。
このテープ・デバイス内の新規テクノロジーには 、より新しいテープ・カートリッジとの読み取りおよび書き込み互換性があります。 メディア特性が原因で、より古いテープ・カートリッジを延長して使用することによりドライブでのヘッドの磨耗が増加する 可能性があります。このヘッドの磨耗の兆候があると、ソフト (リカバリー可能) エラーが増加します。より新しいテープ・カートリッジを使用すると、ドライブのヘッドの磨耗を減少させてテープ・デバイスの全体的利点を最大化できるという特性を活かすことができます。
テープ・カートリッジ使用前に、テープ・カートリッジを 稼働環境に順応させるようにします。これを行うには、この稼働環境から離れていた期間または 24 時間のどちらか少ない方 の期間だけテープ・カートリッジを稼働環境に置いておきます。環境的な湿度変化にさらされるか、または 11°C (20°F) 以上の温度変化にさらされた すべてのデータ・カートリッジに対して稼働環境に順応させる必要があります。適切な稼働環境を決定するには 、磁気テープ・ドライブの環境と使用 を参照してください。
アーカイブされたデータを検索する場合は、クリーンな状態で完全な作動可能状態のテープ装置上で 行う必要があります。リカバリー環境を稼働環境と同じに保ってください。各アーカイブ・テープが最低 でも 24 時間、テープ装置環境に順応させるようにします。
カートリッジを保管と配送を行うための推奨される環境については、表 1 を参照してください。
| 環境ファクター | 保管 | 配送 |
|---|---|---|
| 温度 | 5℃ から 32℃ (41°から 90°F) |
-40℃ から 52℃ (-40°F から 125°F) |
| 相対湿度 (結露なし) |
20 から 60% | 5 から 80% |
| 最大湿球 | 26℃ (79°F) |
26℃ (79°F) |
磁気テープ・ドライブは、ハード・ディスクに類似した密度でデータを記録します。ほとんどのコンピューター・システムはほこりのない、温度と湿度が制御された 環境に設置されるとは限りませんので、テープ・カートリッジと磁気テープ・ドライブを扱う場合は特別な配慮が必要です。 このテープ・カートリッジと磁気テープ・ドライブは、お客さまのビジネス・データを保護するのに使用される 大切な資産として扱う必要があります。
以下のガイドラインに従ってテープ・カートリッジを保管してください。
このデバイスはストリーミング操作 (複数のストップ/スタート、 ランダム・サーチのテープ操作とは対照的) に適しています。このテープが頻繁なストップ/スタート操作で 使用される場合は、できる限りストリーミング動作にした方がまだ利点があります。これは、どのような 保管と復元操作も、行おうとするアクティブな操作だけであることを確認することにより、達成できます。
表 1 に指定された範囲を超えて長期間テープが使用されていた場合は、アーカイブ目的でどのテープも使用しないでください。 テープの磁気的および物理的強度は、その環境にテープがさらされていた結果として劣化することに なります。重要データはそのようなテープには保管せず、そのデータは信頼性のあるアーカイブ用の もっと新しいテープに転送します。
すべてのテープ・カートリッジが同じであるとは 限りません。テープの構成と長さ、およびカートリッジ自体の構造は、すべてその品質と記録能力、および 磁気テープ・ドライブのパフォーマンスに影響する可能性があります。質の悪いテープ・カートリッジは、システム内で 適切に稼働しているように見えますが、テープ・パス内に汚れを残したり、記録スピードを落とす可能性があります。
システムにより使用されるテープ・カートリッジを選択する時点で、テープの長さと合成、およびそのサイズ、形状、およびカートリッジ・シェル構造のすべてを考慮する必要があります。IBM のサポート対象は、IBM が提供する データ・カートリッジとクリーニング・カートリッジの使用時のみです。データ等級の磁気テープ・メディアが、バックアップとデータ処理用に使用すべき磁気テープ・メディアの唯一のタイプです。
アメリカ合衆国とカナダでカートリッジを注文する場合は、1-888-IBM-MEDIA に電話するか、または
インターネット上で
www.storage.ibm.com/media/ にアクセスしてください。
その他の場所でカートリッジを注文する場合は、お客様の地域の IBM ストレージ製品プロバイダーに相談してください。
次の表は、特定のタイプのカートリッジに使用可能なデータ・カートリッジをすべてリストしたものです。
| IBM 部品番号 | カートリッジ・タイプ | 固有 (非圧縮) 容量 |
|---|---|---|
| 59H3465 | データ・カートリッジ DDS3 | 12GB |
| 59H4458 | データ・カートリッジ DDS4 | 20GB |
| 18P7912 | DAT 72 データ・カートリッジ | 36 GB |
| 59H4457 | 4 mm テスト・カートリッジ | -- |
| 21F8763 | 4 mm クリーニング・カートリッジ | -- |
| 部品番号 | カートリッジ・タイプ | 長さ |
|---|---|---|
| 35L1044 | 20 GB AME (SmartClean データ・カートリッジ付き) | 75 m |
| 09L5323 | 40 GB AME (SmartClean データ・カートリッジ付き) | 150 m |
| 18P6484 | 60 GB AME (SmartClean データ・カートリッジ付き) | 225 m |
| 35L1409 | クリーニング・カートリッジ |
| 部品番号 | カートリッジ・タイプ | 長さ |
|---|---|---|
| 24R2137 | 80/160 GB X23 VXA データ・カートリッジ | 230 m |
| 24R2136 | 40/80 GB X10* VXA データ・カートリッジ | 124 m |
| 24R2134 | 20/40 GB X6* VXA データ・カートリッジ | 62 m |
| 24R2135 | VXA X6* テスト・カートリッジ | 62 m |
| 24R2138 | VXA 20 X クリーニング・カートリッジ | – – |
注: *X タイプのメディアは、最小限のマイクロコード・レベル 2105 が必要です。
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| 部品番号 | カートリッジ・タイプ | 長さ |
|---|---|---|
| 19P4876 | 80/160 GB V23 VXA データ・カートリッジ | 230 m |
| 24R2136 | 40/80 GB V10 VXA データ・カートリッジ | 124 m |
| 19P4878 | 20/40 GB V6 VXA データ・カートリッジ | 62 m |
| 19P4879 | VXA V6 テスト・カートリッジ | 62 m |
| 19P4880 | VXA 20 V クリーニング・カートリッジ | – – |
注: V カートリッジはオリジナルの VXA カートリッジです。
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| 部品番号 | カートリッジ・タイプ | 長さ |
|---|---|---|
| 08L9120 | 100/200GB LTO Ultrium 1 データ・カートリッジ | 610 m |
| 08L9870 | 200/400GB LTO Ultrium 2 データ・カートリッジ | 610 m |
| 24R0395 | LTO Gen-2 テスト・テープ | 610 m |
| 35L2086 | 汎用クリーニング・テープ | – – |