システムで使用可能なブート・デバイスのリストを表示し、変更します。
bootlist -mode mode {[ -ls ] [ [ -rm ] | [ Device [ -attr Attribute=Value ... ] ... ] ] }
bootlist コマンドを使用すると、ユーザーは、 システムをブートする元になる考えられるブート・デバイスのリストを表示し、変更することができます。システムは、ブートされると、リスト内のデバイスをスキャンし、ブート・イメージが入っている最初のデバイスからブートをしようとします。このコマンドは、次のものの更新をサポートしています。
bootlist コマンドは、 ブート候補である汎用デバイス・タイプおよび特定デバイスの指定をサポートします。 ブート・デバイス・リスト内のデバイスの順序は、 このコマンドの呼び出しにリストするデバイスの順序と同じにします。
表示または変更するブート・リストの選択は、-mode mode オプションを使用して行います。ここで、mode 変数は、 キーワード service、normal、both、 または prevboot のいずれかです。 both キーワードが指定された場合、通常のブート・リストおよびサービス・ブート・リストの両方が表示され、 変更される場合は、同じデバイス・リストにセットされます。 prevboot キーワードが指定された場合、 -rm フラグを使用した変更だけを実行できます。 -rm フラグは、-mode フラグによって指定されたブート・リストを無効にします。
現在ブート・リストに入っているデバイスは、-ls フラグを使用して表示できます。指定したブート・リストを構成するデバイスのリストが、1 行に 1 デバイスずつ表示されます。ブート・リストに指定されているデバイスがシステムにない場合、名前の代わりに「-」が表示されます。
コマンド行に指定するデバイス名は、次の形式のどちらかをとることができます。
| fd | 任意の標準 I/O 接続ディスケット・ドライブ |
| scdisk | 任意の SCSI 接続ディスク (シリアル・リンク・ディスク・ドライブを含む) |
| badisk | 任意の直接バス接続ディスク |
| cd | 任意の SCSI 接続 CD-ROM |
| rmt | 任意の SCSI 接続テープ・デバイス |
| ent | 任意のイーサネット・アダプター |
| fddi | 任意の光ファイバー分散データ・インターフェース・アダプター |
特定のデバイスをデバイス・リストに組み込むときは、 デバイスの論理名 (システム管理コマンドで使用する) を指定する必要があります。この論理名は、 プレフィックスとサフィックスで構成されます。通常、サフィックスは番号で、特定のデバイスを指定します。指定されたデバイスは使用可能状態になっていなければなりません。 使用可能状態になっていない場合、デバイス・リストの更新はリジェクトされ、このコマンドは失敗します。以下のデバイスおよび関連した論理名がサポートされています (ここで、 太字はプレフィックスで、 xx 変数はデバイスに固有のサフィックスです)。
| fdxx | ディスケット・ドライブ・デバイスの論理名 |
| hdiskxx | 物理ボリューム・デバイスの論理名 |
| cdxx | SCSI CD-ROM デバイスの論理名 |
| rmtxx | 磁気テープ・デバイスの論理名 |
| entxx | イーサネット・アダプターの論理名 |
| fddixx | 光ファイバー分散データ・インターフェース・アダプターの論理名 |
属性は、ユーザーがコマンド行に指定する、デバイスに関する情報のエクストラ部分です。この情報は特定のデバイスに固有のものですので、 汎用デバイスには属性はありません。 コマンド行で、属性は、属性の直前のデバイスに適用されるので、 複数のデバイスの間に属性が散在することができます。現在、 属性を持っているのは、次に示すように、ネットワーク・デバイスだけです。
| bserver | BOOTP サーバーの IP アドレス |
| gateway | ゲートウェイの IP アドレス |
| client | クライアントの IP アドレス |
| speed | ネットワーク・アダプターのスピード |
| duplex | ネットワーク・アダプターのモード |
このコマンドがエラーで戻った場合、デバイス・リストは変更されません。 以下のデバイス・リストのエラーが起こりえます。
バーチャル I/O サーバーのコマンドの終了状況を参照してください。
bootlist -mode service -rm
bootlist -mode normal hdisk0 hdisk1 rmt0 fd
bootlist -mode normal ent0 -attr gateway=129.35.21.1 bserver=129.12.2.10 ¥ client=129.35.9.23 hdisk0 rmt0 tok0 bserver=129.35.10.19 hdisk1
backupios コマンド。