cplv コマンド
目的
論理ボリュームの内容を新しい論理ボリュームにコピーします。
構文
新規の論理ボリュームにコピーする
cplv [ -vg VolumeGroup ] [ -lv NewLogicalVolume | -prefix Prefix ] SourceLogicalVolume
既存の論理ボリュームにコピーする
cplv [ -f ] SourceLogicalVolume DestinationLogicalVolume
説明
重要: データを含む大きい論理ボリュームから、それより小さい論理ボリュームにコピーしないようにしてください。これを実行すると、一部のデータがコピーされないので、その
結果ファイルシステムが破壊されます。
cplv コマンドは、SourceLogicalVolume の内容を新規または既存の論理ボリュームにコピーします。
SourceLogicalVolume パラメーターは、論理ボリューム名または論理ボリューム ID となります。
cplv コマンドは、デフォルトの構文を使うと、システムが生成する名前で新しい論理ボリュームを作成します。システムが生成する名前は表示されます。
注:
cplv コマンドは、バーチャル・ストレージのバッキング・デバイスとして使用されている論理ボリュームを含めて、オープン状態にある論理ボリュームをコピーすることはできません。
フラグ
| -f |
ユーザーに確認せずに既存の論理ボリュームをコピーします。 |
|
-lv NewLogicalVolume |
新しい論理ボリュームに関して、システム生成名の代わりに使う名前を指定します。論理ボリューム名には、1 文字から 15 文字までのシステム全体で固有の名前が使えます。 |
| -prefix Prefix |
新しい論理ボリュームに関してシステム生成名を構築するときに使う接頭部を指定します。プレフィックスは 13 文字以下でなければなりません。
すでに別のデバイスによって使用されている名前は使用できません。 |
|
-vg VolumeGroup |
新しい論理ボリュームが入るボリューム・グループを指定します。このフラグを指定しないと、新しい論理ボリュームは、SourceLogicalVolume と同じボリューム・グループの中に入ります。 |
例
- 論理ボリューム fslv03 の内容を新しい論理ボリュームにコピーするには、次のように入力します。
cplv fslv03
新しい論理ボリュームが作成され、fslv03 と同じボリューム・グループに配置され、システムによって名前が付けられます。
- 論理ボリューム fslv03 の内容をボリューム・グループ vg02 内の新しい論理ボリュームにコピーするには、次のように入力します。
cplv -vg vg02 fslv03
新しい論理ボリュームが作成され、名前が付けられ、ボリューム・グループ vg02 に追加されます。
- 論理ボリューム lv02 の内容を、ユーザーの確認を要求せずに、よりサイズの小さい既存の論理ボリューム lvtest にコピーするには、次のように入力します。
cplv -f lv02 lvtest