ネットワーク状況を表示します。
それぞれのプロトコルごとにアクティブ・ソケットを表示する、あるいは、 ルーティング・テーブル情報を表示する。
netstat [ -num ] [ -protocol protocol ] [ -routtable ] [ -routinfo] [ -state ] [ Interval ]
ネットワーク・データ構造のコンテンツを表示する。
netstat [ -stats | -cdlistats ] [ -protocol protocol ] [ Interval ]
アドレス解決プロトコル (arp) を表示する。
netstat -arp
統計情報をすべてクリアする。
netstat -clear
netstat コマンドは、アクティブな接続について、 さまざまなネットワーク関連データ構造のコンテンツをシンボルで表示します。 Interval パラメーター (秒単位で指定される) は、 構成済みネットワーク・インターフェース上のパケット・トラフィックに関する情報を間断なく表示します。
アクティブ・ソケットのデフォルト表示は以下の項目を表示します。
IP アドレス・フォーマットは、host.port という形式、または、 ソケットのアドレスがネットワーク・アドレスを指定しているが、特定のホスト・アドレスを指定していない場合は network.port になります。ホスト・アドレスは、シンボリック・ホスト名に解決できる場合はシンボルで表示されます。ネットワーク・アドレスはシンボルで表示されます。
NS アドレスは 12 バイトの数値で、4 バイトのネットワーク番号、6 バイトのホスト番号、 および、2 バイトのポート番号で構成され、 すべてネットワーク標準形式で保管されます。VAX アーキテクチャーの場合は、 これらは、ワードとバイトが逆になります。Sun システムの場合は逆になりません。
ホストのシンボル名が既知でない場合、あるいは、-num フラグが使用されている場合、アドレスは、アドレス・ファミリーにしたがって数値で出力されます。指定されていないアドレスおよびポートは、* (アスタリスク) で表示されます。
インターフェース表示フォーマットは、 以下の項目についての累積統計の表を表示します。
また、インターフェース表示は、インターフェース名、数、アドレス、 および最大伝送単位 (MTU) を表示します。
ルーティング・テーブルの表示は、使用可能な経路およびその状況を示します。各経路は、宛先ホストまたは宛先ネットワーク、および、 パケットを転送する際に使用するゲートウェイで構成します。
経路は A.B.C.D/XX というフォーマットで表現され、これは 2 つの情報を表します。 A.B.C.D は宛先アドレスを示し、XX は経路に関連したネットマスクを示します。ネットマスクは、設定されたビット数で表されます。例えば、 経路 9.3.252.192/26 には 255.255.255.192 というネットマスクがあり、これは、設定された 26 ビットを使用しています。
ルーティング・テーブルには、以下の 10 のフィールドがあります。
| Flags | ルーティング・テーブルの Flags フィールドは、経路の状態を示します。
ローカル・ホストに接続されたそれぞれのインターフェースごとに、 直接経路が作成されます。 |
| Gateway | これらのエントリーの Gateway フィールドは、 発信インターフェースのアドレスを示します。 |
| Refs | 経路のアクティブ使用の現行数を示します。コネクション・オリエンテッド・プロトコルは、 接続されている間は単一経路を保持しますが、 コネクションレス・プロトコルは、同じ宛先への送信中に経路を取得します。 |
| Use | その経路を使用して送信されたパケット数のカウントを示します。 |
| PMTU | パス最大転送単位 (PMTU) を示します。 |
| Interface | この経路で使用されているネットワーク・インターフェースを示します。 |
| Exp | 経路の期限切れ前に残っている時間 (分単位) を表示します。 |
| Groups | この経路に関連したグループ ID のリストを示します。 |
| Netmasks | システムで適用されているネットマスクをリストします。 |
| Route Tree for Protocol Family | 既存経路用のアクティブ・アドレス・ファミリーを指定します。このフィールド用に、以下の値がサポートされています。
|
Interval パラメーターに値が指定されているとき、 netstat コマンドは、 ネットワーク・インターフェースに関連した統計情報の実行カウントを表示します。この表示には 2 つのカラム、すなわち、 基本インターフェース (自動構成中に検出された最初のインターフェース) を示すカラム、 および、すべてのインターフェースの情報を要約したカラムがあります。各画面の情報の最初の行には、 システムが最後に再始動してから累積された統計情報の要約が入ります。出力の後続行には、指定したインターバルの間に累積された値が表示されます。
バーチャル I/O サーバーのコマンドの終了状況を参照してください。
netstat -routtable以下のような出力が生成されます。
Routing tables Destination Gateway Flags Refs Use If PMTU Exp Groups Route tree for Protocol Family 2 (Internet): default 129.3.141.1 UGc 0 0 en0 - - 129.33.140/23 127.0.0.1 U 6 53 en0 - - 129.33.41.2 localhost UGHS 6 115 lo0 - - 129.45.41.2 129.3.41.1 UGHW 1 602 en0 1500 - dcefs100 129.31.41.1 UGHW 1 2 en0 - - 192.100.61 localhost U 7 14446 lo0 - - Route tree for Protocol Family 24 (Internet v6): ::1 ::1 UH 0 0 lo0 16896 -
netstat -state以下のような出力が生成されます。
Name Mtu Network Address Ipkts Ierrs Opkts Oerrs Coll en0 1500 link#2 0.5.20.4.0.4e 874986 0 22494 0 0 en0 1500 90.34.14 hostname 874986 0 22494 0 0 lo0 16896 link#1 14581 0 14590 0 0 lo0 16896 129 localhost 14581 0 14590 0 0 lo0 16896 ::1 14581 0 14590 0 0
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