| arptab_bsiz |
- 目的:
- アドレス解決プロトコル (ARP) テーブル・バケット・サイズを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 7
- 範囲: 1 から MAXSHORT
- タイプ: リブート
- 診断
- netstat -protocol arp は、送信された ARP パケット数
および ARP テーブルからパージされた ARP 項目数を示します。パージされる項目数が大量の場合は、ARP テーブル・サイズを
増やす必要があります。
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| arptab_nb |
- 目的:
- ARP テーブル・バケット数を指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 73
- 範囲: 1 から MAXSHORT
- タイプ: リブート
- 診断:
- netstat -protocol arp は、送信された ARP パケット数
および ARP テーブルからパージされた ARP 項目数を示します。パージされる項目数が大量の場合は、ARP テーブル・サイズを
増やす必要があります。
クライアントまたはサーバーの数が大きいシステムの場合は、この値を増やします。デフォルトでは、73 x 7 = 511 ARP 項目に備えていますが、
平均のハッシュ配分を前提としています。
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| clean_partial_conns |
- 目的:
- SYN (シーケンス・ナンバーの同期化) アタックが回避されるかどうかを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 0 (オフ)
- 範囲: 0 または 1
- タイプ: 動的
- チューニング:
- このオプションは、ネットワーク・アタックから保護する必要があるサーバーの場合はオンにする必要があります。オンの場合は、ランダムに部分接続を除去して、新しい非アタック接続用の余地を設けます。
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| net_malloc_police |
- 目的:
- net_malloc および net_free トレース・バッファーのサイズを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 0
- 範囲: 0 から MAXINT
- タイプ: 動的
- チューニング:
- この変数の値がゼロ以外の場合は、すべての net_malloc および net_free バッファーが、カーネル・バッファーでシステム・トレース・フック HKWD_NET_MALLOC によってトレースされます。追加のエラー検査も使用可能になります。これには、フリー・バッファーの解放、位置合わせ、およびバッファー上書きの検査が含まれます。このパラメーターは、オンにするとパフォーマンスにマイナス影響が出るので、
これを使用可能にするのは、調査するネットワーク問題があるときに限ります。デフォルト値はゼロ (ポリシング・オフ)。
1024 を超える net_malloc_police の値は、
それだけ多くの項目をトレース用のカーネル・バッファーに割り振ります。
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| rfc1323 |
- 目的:
- RFC 1323 (ハイパフォーマンスの TCP 拡張) によって指定されたウィンドウ・スケーリングおよびタイム・スタンプを使用可能にします。ウィンドウ・スケーリングを
使用すると、TCP ウィンドウ・サイズ (tcp_recvspace および tcp_sendspace) は 64KB (65536) を
超えることができ、これは一般的に大きい MTU ネットワークに使用されます。
- 値:
-
- デフォルト: 0 (オフ)
- 範囲: 0 または 1
- タイプ: 接続
- チューニング:
- デフォルト値の 0 は、システム規模の RFC 拡張を不可能にします。
1 の値は、すべての TCP 接続が RFC 拡張のネゴシエーションをしようとすることを指定します。
tcp_sendspace および tcp_recvspace を 64 KB を超える設定にしようとする前に変更を行います。
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| route_expire |
- 目的:
- 複製によって作成された未使用経路か、リダイレクト満了によって作成および変更された未使用経路かを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 1 (オン)
- 範囲: 0 または 1
- タイプ: 動的
- チューニング:
- 1 の値では、経路の満了が可能です (これがデフォルトです)。
このオプションには、負の値を使用できません。
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| tcp_pmtu_discover |
- 目的:
- TCP アプリケーションのパス MTU ディスカバリーを使用可能または使用不可にします。
- 値:
-
- デフォルト: 1
- 範囲: 0 または 1
- タイプ: 動的
- チューニング:
- 0 の値は、TCP アプリケーションのパス MTU ディスカバリーを
使用不可にし、1 の値は使用可能にします。
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| tcp_recvspace |
- 目的:
- データを受信する際のシステム・デフォルトのソケット・バッファー・サイズを指定します。これは、TCP が使用するウィンドウ・サイズに影響します。
- 値:
-
- デフォルト: 16384 バイト
- 範囲: 4096 から 1048576
- タイプ: 接続
- 診断:
- ソケット・バッファー・サイズを 16 KB (16,384) に設定すると、
標準のイーサネットおよびトークンリング・ネットワークでのパフォーマンスが向上します。シリアル・ライン・インターネット・プロトコル (SLIP) のような
低帯域幅のネットワーク、またはシリアル・オプティカル・リンクのような
高帯域幅のネットワークは、異なる最適なバッファー・サイズを持つ必要があります。最適なバッファー・サイズは、メディアの帯域幅とパケットの平均往復時間の積です。ギガビット・イーサネットまたは ATM 622 のような高速ネットワークの場合は、最高パフォーマンス最小サイズに 65536 の値を使用する必要があります。
65536 を超える値の場合は、rfc1323 (rfc1323=1) を
使用可能にして、TCP ウィンドウ・スケーリングを使用可能にする必要があります。
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| tcp_sendspace |
- 目的:
- データを送信する際のシステム・デフォルトのソケット・バッファー・サイズを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 16384 バイト
- 範囲: 4096 から 1048576
- タイプ: 接続
- チューニング:
- これは、TCP が使用するウィンドウ・サイズに影響します。ソケット・バッファー・サイズを 16 KB (16,384) に設定すると、
標準のイーサネット・ネットワークでのパフォーマンスが向上します。シリアル・ライン・インターネット・プロトコル (SLIP) のような
低帯域幅のネットワーク、またはシリアル・オプティカル・リンクのような
高帯域幅のネットワークは、異なる最適なバッファー・サイズを持つ必要があります。最適なバッファー・サイズは、メディアの帯域幅とパケットの平均往復時間の積です。
(optimum_window=bandwidth * average_round_trip_time)
ギガビット・イーサネットまたは ATM 622 のような高速ネットワークの場合は、最高パフォーマンス最小サイズに 65536 の値を使用する必要があります。
65536 を超える値の場合は、rfc1323 (rfc1323=1) を
使用可能にして、TCP ウィンドウ・スケーリングを使用可能にする必要があります。
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| udp_recvspace |
- 目的:
- UDP データを受信する際のシステム・デフォルトのソケット・バッファー・サイズを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 42080 バイト
- 範囲: 4096 から 1048576
- タイプ: 接続
- 診断:
- UDP の netstat -stats 報告書のゼロ以外の n: n ソケット・バッファーのオーバーフロー
- チューニング:
- サイズを増加します (可能なら 4096 の倍数)。
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| udp_sendspace |
- 目的:
- UDP データを送信する際のシステム・デフォルトのソケット・バッファー・サイズを指定します。
- 値:
-
- デフォルト: 9216 バイト
- 範囲: 4096 から 1048576
- タイプ: 接続
- 診断:
- サイズを増加します (可能なら 4096 の倍数)。
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