「稼働環境のインストール・イメージ・リソース」領域では、選択した稼働環境インストール・ステップのデプロイに必要な稼働環境インストール・ファイルを含むリソースの名前を指定できます。HMC に定義されている既存のインストール・リソースのリストからリソース名を選択するか、新規インストール・リソースを追加して、必要に応じて、定義する新規リソースに必要なインストール・ファイルを提供することができます。
リソース名
選択したインストール・ステップに必要な稼働環境インストール・ファイルを含む既存のインストール・リソースの名前を選択します。必要なリソースがリストで選択可能になっていない場合は、「新規インストール・リソース」をクリックし、「インストール・リソースの管理」ウィンドウを開いて新規リソースを定義し、必要に応じて、定義する新規リソースに必要なインストール・ファイルを提供します。
新規インストール・リソース
このオプションをクリックすると、「インストール・リソースの管理」ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、選択されたインストール・ステップの新規インストール・リソースを定義できます。新規リソースを定義すると、「リソース名」リストから選択できるようになります。ローカル・インストール・リソースを作成するか、リモート・インストール・リソースを定義することができます。ローカル・インストール・リソースを作成する場合、 新規リソースで使用するために HMC にコピーする、適切な稼働環境インストール・ファイルを用意する必要があります。
リモート・インストール・リソースを定義する場合には、ネットワーク・インストール・マネージャー (NIM) サーバー上で、適切な稼働環境インストール・ファイルを使用可能にしておく必要があります。新規リソースを定義する 作業の一部として、NIM サーバーの名前と、それらのファイルが含まれている NIM リソース・グループの名前を指定することが必要です。
さらに、 HMC が、システム・プラン・デプロイメント中に NIM サーバーにアクセスし、稼働環境インストール・ファイルを使用できるように、HMC のセットアップを行う必要もあります。HMC は、セキュア・シェル・コマンドを実行して、ssh 接続を使用して NIM サーバーに正常にアクセスできなければなりません。したがって、 以下のステップを実行して、HMC が NIM サーバーへ適切な暗号鍵を提供できるようにする必要があります。
- HMC コマンド・プロンプトを開いて次のコマンドを実行して、HMC が ssh 接続のために必要とする RSA 鍵を生成し、またそれらの鍵を、次の HMC ホーム・ディレクトリーのアクセス可能なファイルへ配置します: ssh-keygen -t rsa -f /home/hscroot/ssh_keys。このコマンドによって 2 つのファイルが作成されます。1 つは ssh_keys と呼ばれ、もう 1 つは ssh_keys.pub と呼ばれるもので、その中には必要な RSA 鍵が含まれます。ssh_keys ファイルには HMC が ssh 接続を確立するのに必要な秘密鍵が含まれ、このファイルは /home/hscroot subdir に留まる必要があります。ssh_keys.pub ファイルには NIM サーバーが HMC と ssh 接続を完了するのに必要な公開鍵が含まれます。
- リモート NIM サーバー上で、/home/hscroot/ssh_keys.pub ファイルの内容を、NIM サーバー上の /.ssh/authorized_keys ファイルに追加またはコピーします。
注: NIM サーバーで定義されているリモート・クライアントは、インストール後の管理用のパーティションへの稼働環境のインストール後も保持されます。システムの簡略ホスト名が、このリモート・クライアントを識別します。