リモート・インストール・リソースの定義
パーティションへ稼働環境をインストールするためにハードウェア管理コンソール
(HMC)
が使用することのできる、ネットワーク・インストール管理 (NIM)
サーバー上の稼働環境インストール・リソースのリモート・ロケーションを定義する場合、
このオプションを選択します。AIX および仮想
I/O サーバーの稼働環境でのみ、リモート・リソースを定義することができます。
リモート NIM サーバーのインストール・リソースを定義するには、HMC によるインストール・リソースのアクセスおよび使用を可能にするために、以下のいくつかの前提条件を満たす必要があります。
- 必要なすべての稼働環境インストール・ファイル・セットを、固有に指定されたリソース・グループ内の NIM サーバーに用意する必要があります。
- 特定のバージョンおよびモディフィケーション・レベルの稼働環境に複数のリモート・インストール・リソースを定義できますが、各インストール・リソースが個別の NIM 指定リソース・グループ内にある場合に限ります。
- NIM サーバーの完全修飾ホスト名を認識している必要があります。
- 必要な稼働環境インストール・ファイル・セットが含まれるリソース・グループ名を認識している必要があります。
- HMC が、システム・プラン・デプロイメント中に
NIM サーバーにアクセスし、稼働環境インストール・ファイルを使用できるように、
HMC のセットアップを行う必要があります。このためには、HMC は、
セキュア・シェル・コマンドを実行して、ssh 接続を使用して正常に
NIM サーバーにアクセスできなければなりません。したがって、SSH が HMC
上で構成済みで、作動していることを確認する必要があります。また、
以下のステップを実行して、HMC が
NIM サーバーへ適切な暗号鍵を提供できるようにすることも必要です。
- HMC コマンド・プロンプトを開いて次のコマンドを実行して、HMC の ssh
RSA 鍵を生成し、またそれらの鍵を、次の
HMC ホーム・ディレクトリーのアクセス可能なファイルへ配置します:
ssh-keygen -t rsa -f /home/hscroot/ssh_keys。このコマンドによって 2 つのファイルが作成されます。1 つは ssh_keys と呼ばれ、もう 1 つは ssh_keys.pub と呼ばれるもので、その中には必要な RSA 鍵が含まれます。ssh_keys ファイルには HMC が ssh 接続を確立するのに必要な秘密鍵が含まれ、このファイルは /home/hscroot subdir に留まる必要があります。ssh_keys.pub ファイルには NIM サーバーが HMC と ssh 接続を完了するのに必要な公開鍵が含まれます。
- リモート NIM サーバー上で、/home/hscroot/ssh_keys.pub ファイルの内容を、NIM サーバー上の /.ssh/authorized_keys ファイルに追加またはコピーします。
注: NIM サーバーで定義されているリモート・クライアントは、インストール後の管理用のパーティションへの稼働環境のインストール後も保持されます。システムの簡略ホスト名が、このリモート・クライアントを識別します。
このオプションを選択する場合は、次の情報を指定する必要があります。