システム・プランの作成

このページを使用して、このハードウェア管理コンソール (HMC) が管理するシステムの新規システム・プランを作成します。 新規システム・プランには、プランの作成に使用した管理対象システムの、ロジカル・パーティションとパーティション・プロファイルの仕様が含まれています。

また、HMC が選択した管理対象システムから入手可能なハードウェア情報も含まれる場合があります。 ただし、HMC で新規システム・プラン向けに収集できるハードウェア情報の量は、HMC がハードウェア情報の収集に使用するメソッドによって異なります。HMC が使用可能なメソッドには、インベントリーの収集とハードウェア・ディスカバリーの 2 つがあります。

システム・プランのインベントリーの収集

HMC は、アクティブ・パーティションに割り当てられているハードウェアの詳細情報を収集するために、常にインベントリーの収集を実行しています。

インベントリーの収集プロセスで最大量のハードウェア情報を収集するには、以下の前提条件および各種条件を満たしていることを確認します。

最大限のインベントリーを収集するように環境をセットアップすると、システム・プランの作成の完了までにさらに数分かかる場合があります。ただし、これによって、管理対象システムのパーティションに割り当てられたハードウェアに関する完全な情報を HMC が収集できます。例えば、HMC は、新規システム・プランでアクティブ・パーティションのディスク・ドライブおよびテープ・ドライブの構成情報を収集できます。

注:i5/OS パーティションが、複数の HMC セットアップを管理している可能性があります。この状態で新規システム・プランの作成に RMC を使用する場合は、パーティションの 1 次 HMC からシステム・プランを作成する必要があります。2 次 HMC は RMC を使用できません。

HMC が RMC を使用できるかどうかを確認するには、次のステップを実行します。

  1. HMC ナビゲーション・ペインで、「HMC 管理」-->「HMC 構成」を選択して「ネットワーク設定のカスタマイズ」ウィンドウを表示します。
  2. 「LAN アダプター」をクリックし、リストから適切なアダプターを選択して 「詳細」をクリックします。
  3. 「LAN アダプターの詳細」ウィンドウの「LAN アダプター」ページで、「パーティション通信」が選択されていることを確認します。
  4. 「ファイアウォール」ページの「ファイアウォール設定」リストから、RMC のすべてのインスタンスを選択し、 必要に応じて「着信の許可」をクリックします。
  5. 「了解」をクリックして「LAN アダプターの詳細」ウィンドウを閉じます。
  6. 「了解」をクリックして「ネットワーク設定のカスタマイズ」ウィンドウを閉じます。
  7. これらの構成設定に何らかの変更を加えた場合は、HMC を再始動します。

一部のオペレーティング・システムでは、RMC が正しく構成され、実行されていることを確認するために、追加のステップを実行しなければならない場合があります。 RMC の使用および構成について詳しく学習するには、 Reliable Scalable Cluster Technology (RSCT) 資料 (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/clresctr/vxrx/topic/com.ibm.cluster.rsct.doc/rsctbooks.html) を参照してください。

システム・プランのハードウェア・ディスカバリー

HMC では、新規システム・プランのハードウェア情報を収集するために、 インベントリーの収集プロセスに加えてハードウェア・ディスカバリーを使用できる場合もあります。管理対象システムがハードウェア・ディスカバリーに対応している場合、「システム・プランの作成」ページで追加オプションが提供され、新規システム・プランで広範囲にわたるハードウェア情報を収集するように選択できます。

この「非アクティブで割り当て解除されたハードウェア・リソースの検索」 というオプションによって、ハードウェアの状態にかかわらず、 管理対象システムのすべての I/O デバイスのハードウェア構成情報を収集できます。ハードウェア・ディスカバリーを使用すると、パーティションが割り当てられていないハードウェアと、非アクティブ・パーティションに割り当てられているハードウェアに関する情報を収集できます。

ハードウェア・ディスカバリー機能のあるシステムでは、 このオプションを選択すると、 管理対象システムの電源をオンにしたときに ハードウェア・ディスカバリーを実行させることができます。このオプションを使用可能に設定すると、 システムは、ハードウェア・ディスカバリー処理を実行する特殊なモードで 電源オンされ、ハードウェア・インベントリー情報をシステムのキャッシュに記録します。 収集された情報は、I/O デバイスに関するデータを表示する際や、 システム・プランを作成する際に、使用することができます。

システム・プランを作成して、「非アクティブで割り当て解除されたハードウェア・リソースの検索」オプションを選択しなければ、HMC はハードウェア・ディスカバリーを実行しません。その場合でも、HMC は、インベントリーの収集を実行して、管理対象サーバー上の任意のアクティブ・パーティションのハードウェア情報を検索します。その結果作成された新規システム・プランには、インベントリーの収集プロセスからのハードウェア情報と、システム上のハードウェア・インベントリー・キャッシュからのハードウェア情報が含まれます。

ハードウェア・ディスカバリー・プロセスを使用するには、以下の前提条件および各種条件を満たしていることを確認します。

注: ハードウェア・ディスカバリーでは、RMC を使用する必要はありません。

システム・プランの使用

新規システム・プランは次のように使用できます。

このページの使用法についてさらに学習するには次のトピックのいずれかを選択します。

管理対象システム

システム・プラン名

プランの説明

非アクティブおよび割り振られていないハードウェア・リソースの検索

作成後にシステム・プランを表示