1202 ソリッド・ステート・ドライブがオフラインです。

説明

このエラーによって特定されるオフラインのソリッド・ステート・ドライブは、修復が必要です。SAN ボリューム・コントローラー (SVC) エラー・ログでは、管理対象ディスク ID が特定されます。これは、1202 エラーの保守手順を実行することによって判別できます。

アクション

SVC GUI またはコマンド行インターフェース (CLI) を使用して、エラーで参照される管理対象ディスクが現在オフラインであるかどうかを判別します。ドライブがオンラインである場合、問題は一時的なものであり、ハードウェアの交換前に IBM 技術サポートで調査する必要があります。

障害が引き続き存在する場合、管理対象ディスクはオフラインです。エラーで示された管理対象ディスクが引き続きオフラインである場合は、以下の手順を実行します。

  1. 「svcinfo lsmdisk -filtervalue status=offline」コマンドを実行依頼して、オフラインのすべてのソリッド・ステート・ドライブを識別します。
  2. 「svcinfo lsmdisk (mdisk id)」コマンドを実行依頼します。ここで、(mdisk id) はオフライン MDisk の ID です。この管理対象ディスクの「controller_name」、「node_name」および 「location」プロパティーを記録します。
  3. 「svcinfo lsnodevpd (node_name)」コマンドを実行依頼します。ここで、(node_name) は、ステップ 2 で記録したそのプロパティー変数の値です。このノードの front_panel_id プロパティーを記録します。
  4. 単一のノードに複数のソリッド・ステート・ドライブがあるときに、そのノード内のすべてのソリッド・ステート・ドライブがオフラインである場合、おそらく、障害コンポーネントはソリッド・ステート・ドライブではありません。影響を受けるノード内にあるソリッド・ステート・ドライブ数を判別し、まず、そのノードがオンラインであることを確認します。「svcinfo lsnode (node_name)」コマンドを実行依頼します。ここで、(node_name) は、ステップ 2 で特定されたノードの名前です。「status」プロパティーの値が「オンライン」であることを確認します。ノードがオフラインである場合、標準のサービス手順に従ってノードのオフライン状況を解決します。
  5. 「svcinfo lsmdisk –filtervalue controller_name=(controller name)」コマンドを実行依頼します。ここで、(controller name) は、ステップ 2 で記録したそのプロパティー変数の値です。
  6. ステップ 5 のコマンドで、複数の管理対象ディスクが表示され、それらがすべて「オフライン」である場合、次のコンポーネントを順に交換します。高速 SAS アダプターと SAS ケーブル、PCIe ライザー・カード、SAS ドライブ・バックプレーン。
  7. 高速 SAS アダプターを含む同じクラスター内の別の SVC ノードのスロット 0 から 3 のいずれかに予備ドライブ・スロットがある場合、下記の注にあるソリッド・ステート・ドライブの取り外し/交換の説明を使用して、ソリッド・ステート・ドライブを予備のドライブ・スロットにスワップします。新しいノードでも管理対象ディスクがオフラインである場合、「MAP 6000 オフライン SSD の交換」の手順を実行してソリッド・ステート・ドライブを交換する必要があります。この新しいドライブ・ベイで管理対象ディスクがオンラインになる場合、そのドライブに障害はありません。ソリッド・ステート・ドライブを元のロケーションにスワップして戻して、元のノード内の SAS コンポーネントに障害が起きているかどうかを判別します。元のノードでドライブがオフラインのままである場合、障害コンポーネントは高速 SAS アダプター、SAS ケーブル、またはディスク・ドライブ・バックプレーンのいずれかです。そうでない場合、ドライブを取り付け直すことによって問題が解決されました。

注: 高速 SAS アダプターを含む任意のノードにある予備ドライブ・ベイに、ソリッド・ステート・ドライブをスワップすることができます。ただし、ドライブを別のノードに取り付けると、ノード間で入出力の転送が必要であるため、パフォーマンスの低下が生じます。パフォーマンスを元に戻すには、問題が解決された後、できるだけ早くドライブを元のノードに戻す必要があります。

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