説明
ソリッド・ステート・ドライブで、ドライブがまもなく障害を起こしそうであることを示す障害が検出されました。ドライブの交換が必要です。SAN ボリューム・コントローラー (SVC) エラー・ログでは、エラーの原因となったソリッド・ステート・ドライブの管理対象ディスク ID が特定されます。
アクション
1215 エラーの保守手順を実行して、エラーの原因となったソリッド・ステート・ドライブの管理対象ディスク ID を特定します。
このエラーが発生した以降に管理対象ディスクがオフラインになった場合、管理対象ディスクに障害が起きています。「MAP 6000 オフライン SSD の交換」にあるソリッド・ステート・ドライブの交換手順を実行する必要があります。
管理対象ディスクが引き続きオンラインである場合、データの損失なくソリッド・ステート・ドライブを交換するために以下の手順を実行します。
- 「svctask rmmdisk –force (mdisk name/id)」コマンドを実行依頼します。ここで、(mdisk name/id) は、エラー・ログで特定された管理対象ディスクの名前または ID です。このコマンドは、障害が起きた管理対象ディスクから、管理対象ディスク・グループの残りのフリー・エクステントに、すべてのデータをマイグレーションします。十分なフリー・エクステントがないことを示すメッセージを出してこのコマンドが失敗する場合、管理対象ディスク・グループでもっと多くのフリー・エクステントを作成し、このコマンドを再実行依頼します。十分な数のフリー・エクステントを作成できないため、コマンドがエラーで完了する場合、「MAP 6000 オフライン SSD の交換」を使用してドライブを交換する必要があります。フリー・エクステント数を増やすには、以下の 3 つのオプションのいずれかを使用できます。最初のオプションは、この管理対象ディスク・グループに存在する VDisk コピーの一部を除去する方法です。2 番目のオプションは、VDisk コピーの一部を他の管理対象ディスク・グループにマイグレーションする方法です。3 番目のオプションは、管理対象ディスク・グループに一時的に管理対象ディスクを追加して増やす方法です。
- 交換が必要な管理対象ディスクの状況が「非管理」になるまで待ちます。
- 「svcinfo lsmdisk (mdisk id)」コマンドを実行依頼します。ここで、(mdisk id) は、エラー・ログで特定される管理対象ディスクの名前または ID です。この MDisk の「controller_name」、「node_name」および 「location」プロパティーを記録します。
- 「svcinfo lsnodevpd (node name/id)」コマンドを実行依頼します。ここで、(node name/id) は、ステップ 3 で lsmdisk コマンドによって表示されたノード名です。このノードの front_panel_id プロパティーを記録します。
- ハードウェア保守ガイドのソリッド・ステート・ドライブの取り外し/交換手順を実行して、ソリッド・ステート・ドライブを交換します。交換する正しい SSD を特定するには、次の情報を使用します。「front_panel_id」はノードの前面のラベルにあります。「location」は、ノードの特定のドライブ・ベイを識別します。ドライブ・ベイは、ドライブ・スロットの右側に赤い数表示のラベルが付いています。
- 「svctask detectmdisk」コマンドを実行依頼して、新しいソリッド・ステート・ドライブを検出します。新しい管理対象ディスクが検出され、正しいスロット番号があることを確認します。
- 新しい管理対象ディスクを管理対象ディスク・グループに追加します。
- ステップ 1 で実行した可能性があるすべての手順を逆にして、管理対象ディスク・グループでフリー・エクステントを作成します。
- このステップはオプションです。SVCTools という名前の alphaworks パッケージから入手可能な「balance.pl」スクリプトを実行して、管理対象ディスク・グループ内のすべての管理対象ディスク全体で均等に VDisk エクステントを再配分します。
考えられる原因 - FRU またはその他: