説明
ノードは、ファイバー・チャネル・ネットワーク上で、自身と同じワールドワイド・ノード名 (WWNN) を持つ別の装置を検出しました。ノードの WWNN の最後の 5 桁が、エラーの追加データとして表示されます。
このノードはクラスターのアクティブ・メンバーではありません。ファイバー・チャネル・ネットワークの操作を混乱させるのを防ぐために、ノードはそのファイバー・チャネル・ポートを無効にしました。
同じ WWNN を持つ一方のノードだけ、または両方のノードが、エラーを表示します。
WWNN の割り振り方式により、重複する WWNN を持つ装置は、別の SAN ボリューム・コントローラー・ノードに置く必要があります。
WWNN の最後の 5 桁のみがフロント・パネル・ディスプレイに表示されます。WWNN は 16 桁の長さの 16 進数字です。SAN ボリューム・コントローラーの場合、最初の 11 桁は、常に 50050768010 です。
アクション
- エラーを報告しているノードと同じ WWNN を持つ SAN ボリューム・コントローラー・ノードを見つけます。SAN ボリューム・コントローラー・ノードの WWNN は、ノードの重要製品データ (VPD) から、またはフロント・パネル上の「ノード」メニューから見つけることができます。重複する WWNN を持つノードは、エラーを報告しているノードと同じクラスターの一部であるとは限りません。エラーを報告しているノードのリモート側の、スイッチ間リンク経由で接続されたファブリックの一部にある可能性もあります。ノードの WWNN はサービス・コントローラーと共に保管されるため、最近そのサービス・コントローラーを交換したか、その WWNN を変更した (あるいは、その両方を行った) ノードが、重複の原因になっている可能性が最も高いと言えます。
- 重複する WWNN を持つ SAN ボリューム・コントローラー・ノードが見つかった場合、そのノード、またはエラーを報告しているノードが、間違った WWNN を持っていないか調べます。通常は、間違っているのは、サービス・コントローラーを交換したか、WWNN を変更した (あるいは、その両方を行った) ノードです。判断する際には、SAN のゾーン分けの方法も考慮してください。
- 同じ WWNN を持つノードが両方ともエラーを報告した場合、正しい WWNN を持っているノードは、フロント・パネルの電源制御ボタンを使って再始動できます。
- 間違った WWNN を持っているノードの正しい WWNN を判別します。保守アクションの一部としてノード全体またはサービス・コントローラーを交換した場合、ノードの WWNN をメモしてあるはずです。正しい WWNN を判別できない場合は、サービス・センターに連絡して支援を受けてください。
- フロント・パネルのメニューを使用して、間違っている WWNN を変更します。変更する必要があるのがエラーを示しているノードである場合は、これは直ちに安全に実行できます。変更する必要があるのがアクティブ・ノードである場合は、WWNN を変更するとノードが再始動するため、注意が必要です。このノードが入出力グループ内の唯一の操作可能なノードである場合は、それが管理している VDisk へのアクセスが失われます。WWNN を変更する前に、ホスト・システムが正しい状態にあることを確認する必要があります。
- エラーを示しているノードが正しい WWNN を持っていた場合、このノードは重複する WWNN を持つノードが更新された後、フロント・パネルの電源制御ボタンを使って再始動できます。
- エラーを表示しているノードと同じ WWNN を持つ SAN ボリューム・コントローラーを見つけることができない場合、SAN モニター・ツールを使用して、SAN 上に同じ WWNN を持つ別の装置があるかどうかを調べます。この装置は SAN ボリューム・コントローラーに割り当てられた WWNN を使用していてはならないため、その装置のサービス手順に従って WWNN を変更する必要があります。
考えられる原因 - FRU またはその他: