CLI を使用した MDisk グループへの MDisk の追加

コマンド行インターフェース (CLI) を使用して、管理対象ディスク (MDisk) を MDisk グループに追加できます。

始める前に

MDisk は非管理モードになっている必要があります。既に MDisk グループに 属しているディスクは、その現行 MDisk グループから削除されるまでは、 別の MDisk グループに追加できません。 MDisk は、以下の条件のもとで MDisk グループから削除できます。
  • 仮想ディスク (VDisk) によって使用中のエクステントが MDisk に含まれていない場合
  • 使用中のエクステントを前もってグループ内の他のフリー・エクステントにマイグレーションできる場合

このタスクについて

重要: MDisk をイメージ・モードの VDisk にマッピングする場合は、MDisk を追加するのに、この手順は使用しないでください。 MDisk を MDisk グループに追加することにより、SAN ボリューム・コントローラーは、 新しいデータを MDisk に書き込むことが可能になります。したがって、MDisk に既存データがある場合、そのデータは失われます。 イメージ・モード VDisk を作成する場合は、svctask addmdisk ではなく、svctask mkvdisk コマンドを使用してください。

SAN ボリューム・コントローラー ソリッド・ステート・ドライブ (SSD)の管理対象ディスクを使用する場合は、SSD 構成規則に精通している必要があります。

svctask addmdisk コマンドを使用して MDisks を MDisk グループに追加する場合、 あるいは、svctask mkmdiskgrp -mdisk コマンドを使用して MDisk グループを作成する場合、 SAN ボリューム・コントローラーがリスト内の MDisk のテストを行うまでは、MDisk は MDisk グループの一部になれません。 これらのテストには、MDisk ID、容量、状況、 および、読み取り操作および書き込み操作の両方を行う能力の検査が含まれます。 これらのテストが失敗であったり、あるいは許容時間を超過すると、MDisk はグループに追加されません。 しかし、svctask mkmdiskgrp -mdisk コマンドを使用すると、 テストが失敗した場合であっても MDisk グループは作成されます。ただし、そのグループには MDisk が入っていません。 テストが失敗した場合は、MDisk が正しい状態にあり、かつ正しく発見されているか確認してください。

以下のイベントは、MDisk テストの失敗の原因となります。
  • MDisk が、クラスター内のすべての SAN ボリューム・コントローラー・ノードから認識できない。
  • MDisk ID が、前のディスカバリー操作から変更された。
  • MDisk が、読み取りまたは書き込み操作を行えない。
  • MDisk の状況が、劣化パス、劣化ポート、除外、 またはオフラインのいずれかになっている可能性がある。
  • MDisk が存在しない。
以下のイベントは、MDisk テストのタイムアウトの原因となります。
  • MDisk が置かれたディスク・コントローラー・システムに障害がある。
  • SAN ファブリックまたはケーブルに障害状態が存在し、MDisk との確実な通信を阻害している。
注: 新しい ソリッド・ステート・ドライブ (SSD)を MDisk グループに最初に追加すると、SSDは自動的にフォーマット設定され、512 バイトのブロック・サイズに設定されます。

以下のステップを実行して、MDisk を MDisk グループに追加します。

手順

  1. svcinfo lsmdiskgrp CLI コマンドを発行して、 既存の MDisk グループをリストします。

    以下に、 既存の MDisk グループをリストする際に発行できる CLI コマンドの例を示します。

    svcinfo lsmdiskgrp -delim :

    以下に、表示される出力の例を示します。

    id:name:status:mdisk_count:vdisk_count:
    capacity:extent_size:free_capacity:virtual_capacity:
    used_capacity:real_capacity:overallocation:warning
    0:mdiskgrp0:online:3:4:33.3GB:16:32.8GB:64.00MB:64.00MB:64.00MB:0:0
    1:mdiskgrp1:online:2:1:26.5GB:16:26.2GB:16.00MB:16.00MB:16.00MB:0:0
    2:mdiskgrp2:online:2:0:33.4GB:16:33.4GB:0.00MB:0.00MB:0.00MB:0:0
  2. svctask addmdisk CLI コマンドを発行して、MDisk を MDisk グループに 追加します。

    以下に、MDisk を MDisk グループに追加する際に 発行できる CLI コマンドの例を示します。

    svctask addmdisk -mdisk mdisk4:mdisk5:mdisk6:mdisk7 bkpmdiskgroup

    ここで mdisk4:mdisk5:mdisk6:mdisk7 は MDisk グループに追加する MDisk の 名前であり、bkpmdiskgroup は MDisk を追加する MDisk グループの名前です。

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