新規ノードがクラスターに追加される際、ソフトウェア・アップグレード・パッケージ・ファイルは、自動的に SAN ボリューム・コントローラー・クラスターから新規ノードにダウンロードされます。
クラスター上で使用可能なソフトウェア・レベルより上のソフトウェア・レベルを使用する、またはそのレベルを必要とする新規ノードを追加した場合、その新規ノードは構成に追加されません。新規ノードは、クラスターのソフトウェア・レベルにダウングレードしなければ、クラスターに結合できません。 ソフトウェアをインストールしていないか、クラスターが認識できない古いソフトウェア・レベルのクラスターにノードを追加する場合は、ノード・レスキューを実行して、ソフトウェアの再インストールを強制する必要があります。
新規ノードが必要とするソフトウェアのレベルが、クラスターで使用可能なソフトウェア・レベルより高い場合に、新規ノードをクラスターに追加するには、クラスター全体をアップグレードしておく必要があります。
ソフトウェア・アップグレードの際に、 ホスト上で、IBM® サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) を マルチパス・ソフトウェアとして使用している場合は、 ソフトウェア・アップグレードの間にホストおよび SAN 間にアクティブな入出力操作が存在すると、 増加した入出力エラー件数が datapath query device または datapath query adapter コマンドによって表示されます。 datapath query コマンドについての詳細は、「IBM System Storage® マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
ソフトウェア・アップグレードの際、作業ペアの各ノードが順次アップグレードされます。 アップグレード中のノードは一時的に使用できなくなり、そのノードに対するすべて入出力操作は失敗します。 その結果、入出力エラー件数は増加し、失敗入出力操作は、作業ペアのパートナー・ノードに送られます。 アプリケーションが入出力の失敗を認識することはありません。