Common Information Model (CIM) エージェントを使用すると、アプリケーション・プログラマーは、所有ソフトウェアまたは装置固有のプログラミング・インターフェースでなく、共通のビルディング・ブロックを使用して、CIM 対応の装置を管理できます。アプリケーションがストレージを管理する方法を標準化すると、ストレージ管理が簡単になります。
コンポーネント
CIM エージェントには、次のコンポーネントがあります。
- エージェント・コード (agent code)
- クライアント・アプリケーションと装置との間で転送される CIM 要求と応答を解釈するオープン・システム標準。
- CIM オブジェクト・マネージャー (CIMOM) (CIM object manager (CIMOM))
- クライアント・アプリケーションからの CIM 要求を受け取り、検証し、
認証する、データ管理用の共通の概念的なフレームワーク。
要求を認証した後でその要求を適切なコンポーネントまたは装置プロバイダーに送ります。SAN ボリューム・コントローラー 5.1.0 は、Open Pegasus バージョン 2.7.0 CIMOM に基づいています。 SAN ボリューム・コントローラー 4.3.1 は、Open Pegasus バージョン 2.7.0 CIMOM に基づいています。
- クライアント・アプリケーション (client application)
- 装置の CIM エージェントに対して CIM 要求を開始するストレージ管理プログラム。
- 装置 (device)
- クライアント・アプリケーションの要求を処理およびホスティングするストレージ・サーバー。
- 装置プロバイダー (device provider)
- CIM のプラグインとして機能する装置固有のハンドラー。つまり、CIMOM は
このハンドラーを使用して装置とのインターフェースを構築します。
- Service Location Protocol (SLP)
- クライアント・アプリケーションが CIMOM を検出するために呼び出すディレクトリー・サービス。