SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの各ユーザーは、サインオンするためにはユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
各ユーザーには、モニター、コピー・オペレーター、保守、管理者、またはセキュリティー管理者などの関連する役割もあります。
これらの役割はクラスター・レベルで定義されます。
例えば、ユーザーは 1 つのクラスターでは管理者の役割を実行し、別のクラスターでは保守の役割を実行することができます。
- モニター
- モニターの役割をもつユーザーは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールで使用可能なすべての表示操作にアクセスできます。
このユーザーは、クラスターまたはクラスターが管理するリソースの状態を変更するいかなる操作もできません。
このユーザーは、すべての情報関連パネルおよびコマンドへのアクセス、構成データのバックアップ、該当パスワードの変更、コマンドの finderr、dumperrlog、dumpinternallog、 ping、および chcurrentuser の発行が可能です。
- コピー・オペレーター
- コピー・オペレーターの役割をもつユーザーは、すべての既存の FlashCopy、メトロ・ミラー、およびグローバル・ミラー関係の管理ができます。
この役割をもつユーザーは、FlashCopy マッピング、FlashCopy 整合性グループ、メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー関係、およびメトロ・ミラーおよびグローバル・ミラー整合性グループの作成および削除もできます。
さらに追加して、このユーザーはモニター役割で使用可能なすべての機能にアクセスできます。
- サービス
- サービスの役割をもつユーザーは、クラスター表示パネルの表示、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの起動、進行表示パネルを使用してのクラスター上の処置の進行の表示、ディスク・ディスカバリー処理の開始、およびディスクのディスカバーおよび組み込みができます。
このユーザーは次のコマンドにアクセスできます。applysoftware、setlocale、addnode、rmnode、cherrstate、setevent、
writesernum、detectmdisk、および includemdisk。この役割のユーザーは、モニター役割で使用可能なすべての機能にアクセスできます。
- 管理者
- 管理者の役割をもつユーザーは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールのすべての機能にアクセスでき、すべてのコマンド行インターフェース (CLI) コマンド (ユーザー、ユーザー・グループ、および認証の管理に関するものを除く) が発行できます。
- セキュリティー管理者
- セキュリティー管理者の役割をもつユーザーは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールのすべての機能にアクセスでき、すべての CLI コマンドが発行できます。
この役割のユーザーは、ユーザーおよびユーザー・グループの管理、およびユーザー認証の管理も行うことができます。