すべての構成、モニタリング、および保守タスクは、クラスター・レベルで実行されます。 したがって、クラスターを構成すると、SAN ボリューム・コントローラーの仮想化機能と拡張機能を利用できます。
クラスターは 2 つから 8 つの SAN ボリューム・コントローラー・ノードで構成可能です。
すべての構成設定は、クラスター内のすべてのノードに渡って複製されます。 構成はクラスター・レベルで実行されるため、管理 IP アドレスはそれぞれのノードではなく、クラスターに割り当てられます。 クラスターは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソール、コマンド行インターフェース (CLI) またはSAN ボリューム・コントローラー CIMOM にアクセスできるように開発されたアプリケーションを使用して構成されます。 各インターフェースは、イーサネットのクラスター管理アドレスを通してクラスターにアクセスします。
各ノードには、管理のために使用可能な 2 つのイーサネット・ポートがあります。 イーサネット・ポート 1 は構成され、構成ノードで接続されている必要があります。 イーサネット・ポート 1 は、すべてのクラスター・ノードに接続されていなければなりません。 イーサネット・ポート 2 の使用はオプションです。 ある一時点では、クラスター内の 1 つのノードのみが、構成およびモニタリング要求のフォーカル・ポイントとして作動可能です。 このノードは、構成ノードと呼ばれます。これがクラスター IP アドレスをアクティブ化する唯一のノードです。 ユーザーは 1 つ以上のこれらのアドレスを使用して、SAN ボリューム・コントローラーのグラフィカル・ユーザー・インターフェースまたはコマンド行インターフェース (CLI) を経由してクラスターにアクセスできます。
各 SAN ボリューム・コントローラー・クラスターは、1 つから 4 つまでの管理 IP アドレスをもつことができます。 ユーザーは、最大 2 つの IPv4 アドレスおよび最大 2 つの IPv6 アドレスを割り当てることができます。ノードがクラスターに割り当てられると、フロント・パネルでメニューから「クラスター」を選択することによりクラスター IP アドレスを表示できます。