メトロ・ミラー・プロパティーおよびグローバル・ミラー・プロパティーの表示

SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの 「メトロ・ミラー・プロパティーおよびグローバル・ミラー・プロパティーの表示」パネルを使用して、 クラスターに関連付けられているメトロ・ミラー・プロパティーおよびグローバル・ミラー・プロパティーを表示します。

概要

このパネルには、クラスター協力関係に関連する 2 セットのプロパティーが表示されます。最初のテーブルには、選択されたクラスターに定義された協力関係のすべてに関連するプロパティーが含まれます。2 番目のテーブルには、選択されたクラスターとの協力関係に定義された各クラスターごとのプロパティーが表示されます。

属性

以下のプロパティーがグローバル・ミラーの協力関係に関連します。

リンク許容範囲
1 次応答時間を過ぎてから関係が中断されるまでの時間の長さを表示します。 有効値は、0 から 86400 秒です。値がゼロの場合、この機能は使用不可になります。 デフォルト値は 300 秒です。
クラスター間の遅延シミュレーション
クラスター間 2 次 VDisk への入出力書き込みの遅延時間を表示します。 有効値は 0 から 100 ミリ秒です。 値がゼロの場合、この機能は使用不可になります。 デフォルト値はゼロです。
クラスター内の遅延シミュレーション
クラスター内 2 次 VDisk への入出力書き込みの遅延時間を表示します。 有効値は 0 から 100 ミリ秒です。 値がゼロの場合、この機能は使用不可になります。 デフォルト値はゼロです。

属性

以下の属性が、協力関係で定義する選択されたクラスターに対して表示されます。
クラスター名
選択したクラスターの名前を表示します。
IP アドレス (IPv4)
ローカルまたはリモートのパートナー・クラスターの IPv4 IP アドレスを表示します。
IP アドレス (IPv6)
ローカルまたはリモートのパートナー・クラスターの IPv6 IP アドレスを表示します。
位置
選択したクラスターがローカル・パートナー・クラスターまたはリモート・パートナー・クラスターのいずれであるかを表示します。
状態
協力関係の現在の状態を表示します。以下の値が考えられます。
部分構成済み
ローカル・クラスターまたはリモート・クラスターから 1 つのクラスター・パートナーのみが表示されているクラスターに定義され、開始されていることを示します。 表示されているクラスターをフルに構成して協力関係を完全にするには、表示されているクラスターから対応するローカル・クラスターまたはリモート・クラスターへのクラスター協力関係を定義する必要があります。 これを行うには、mkpartnership コマンドを協力関係にあるローカルおよびリモート・クラスターで発行するか、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用してローカル・クラスターおよびリモート・クラスターの両方に協力関係を作成します。
完全構成済み
協力関係がローカルおよびリモート・クラスターで定義され、開始されていることを示します。
リモートなし
リモート・クラスターが協力関係に存在しないことを示します。
部分的に構成済み (ローカル停止済み)
ローカル・クラスターがリモート・クラスターに定義されているのみで、ローカル・クラスターが停止していることを示します。
完全に構成済み (ローカル停止済み)
協力関係がローカルおよびリモート・クラスターの両方で定義され、リモート・クラスターは存在するが、ローカル・クラスターは停止していることを示します。
完全に構成済み (リモート停止済み)
協力関係がローカルおよびリモート・クラスターの両方で定義され、リモート・クラスターは存在するが、リモート・クラスターが停止していることを示します。
完全に構成済み (ローカル除外)
協力関係がローカル・クラスターとリモート・クラスターの間で定義されているが、ローカル・クラスターが除外されていることを示します。 この状態は、通常、ファブリック・エラーが非常に多いことやクラスター協力関係の応答時間が遅いことが原因となって、2 つのクラスター間のファブリック・リンクに障害が起きている場合に発生します。 これらのエラーを解決するには、「サービスおよび保守 (Service and Maintenance)」 > 「エラー・ログの解析 (Analyze Error Log)」を選択してエラー・ログに 1720 エラーがないか確認します。
完全に構成済み (リモート除外)
協力関係がローカル・クラスターとリモート・クラスターの間で定義されているが、リモート・クラスターが除外されていることを示します。 この状態は、通常、ファブリック・エラーが非常に多いことやクラスター協力関係の応答時間が遅いことが原因となって、2 つのクラスター間のファブリック・リンクに障害が起きている場合に発生します。 これらのエラーを解決するには、「サービスおよび保守 (Service and Maintenance)」 > 「エラー・ログの解析 (Analyze Error Log)」を選択してエラー・ログに 1720 エラーがないか確認します。
完全に構成済み (リモート超過)
協力関係がローカル・クラスターとリモート・クラスターの間で定義され、リモートは使用可能であるが、そのリモート・クラスターを加えたクラスターの数が、1 つのクラスター・ネットワーク内で許可されている数を超過していることを示します。 1 つのネットワーク内には最大で 4 つのクラスターが定義できます。 クラスターの数がこの制限を超えた場合、SAN ボリューム・コントローラーは、すべてのクラスターを固有 ID の番号順にソートし、活動状態にないクラスター (複数の可能性あり) を決定します。 活動状態にないクラスターのパートナーで、クラスター固有 ID のトップ 4 にないものは、「完全に構成済み (リモート超過)」と表示されます。
帯域幅 (MBps)
指定された帯域幅が、メガバイト/秒 (Mbps) で表示されます。

アクション

以下の操作が可能です。

クローズ
パネルを終了するには、このボタンをクリックします。
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