ストレージ・サーバー用の IBM System Storage DS5000 および IBM DS4000 システムの構成

IBM® System Storage® DS5000 および IBM DS4000® ディスク・コントローラーは、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターでサポートされています。

このタスクについて

以下のステップで、サポートされるオプション、および SAN ボリューム・コントローラー・クラスターでの影響について説明します。

手順

  1. ホスト・タイプ・オプションについて、以下のステップを実行します。
    1. ご使用の IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 モデルに応じて、システムのデフォルト・ホスト・タイプ、または選択した区画のホスト・タイプを、以下のいずれかに設定する必要があります。
      IBM TS SAN VCE
      SAN Volume Contr
      1. 「ストレージ・サブシステム」 > 「変更」 > 「デフォルトのホスト・タイプ」をクリックするか、
      2. 各ホスト・ポートについて、そのポートのホスト・タイプを指定するか、あるいは既存のポートを変更する。
  2. ワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) オプションについて、以下のステップを実行します。
    1. 両方のコントローラーが同じ WWNN を持つようにシステムを設定する。
    2. IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システムのセットアップを変更するのに使用可能なスクリプトについては、以下の Web サイトを参照してください。

      www.ibm.com/storage/support/

  3. 自動ボリューム転送 (AVT) オプションについて、以下のステップを実行します。
    1. AVT オプションが使用可能であることを確認します。 ホスト・タイプの選択により、AVT オプションは既に使用可能になっているはずです。
    2. ストレージ・システム・プロファイル・データを表示して、AVT オプションが使用可能になっていることを確認する。このストレージ・プロファイルは、独立したウィンドウにテキスト・ビューとして提示されます。
    3. 使用可能なスクリプトに関する以下の Web サイトを参照して、AVT オプションを使用可能にします。

      www.ibm.com/storage/support/

次のタスク

区画には以下の制限が適用されます。
  • 作成できるのは、単一の SAN ボリューム・コントローラー・クラスター内のすべてのノードのすべてのポートを含む IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システム・ストレージ区画 1 つのみです。
  • 予期しない振る舞いを回避するために、SAN ボリューム・コントローラー・クラスター内にあるすべてのノードのすべてのポートに、1 つの区画のみをマップしてください。 例えば、ストレージにアクセスできなくなる可能性があり、また SAN ボリューム・コントローラー・エラー・ログにエラーが記録されていても、警告メッセージが出されないことがあります。
IBM System Storage DS5000 および IBM DS4000 コピー・サービスには、以下の制限が適用されます。
  • SAN ボリューム・コントローラー・クラスター が IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システムに接続されているときは、IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 コピー・サービスを使用しないでください。
  • 区画化を使用すると、IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 コピー・サービスを他のホストに使用できます。
アクセス LUN (Universal Transport Mechanism (UTM) LUN としても知られる) には、以下の情報が適用されます。
  • アクセス LUN (UTM LUN) は、ファイバー・チャネル接続上でソフトウェアを使用して IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システムを構成できるようにする特殊な LUN です。アクセス LUN (UTM LUN) は、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターが必要としないため、SAN ボリューム・コントローラー・ポートを含む区画にある必要はありません。 アクセス LUN (UTM LUN) が区画内になくても、エラーは生成されません。
論理装置 (LU) には、以下の情報が適用されます。
  • SAN ボリューム・コントローラー・クラスターは、IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システムが指定する優先所有権に従おうとします。LU に対する入出力操作に使用するコントローラー (A または B) を指定できます。
  • SAN ボリューム・コントローラー・クラスターが優先コントローラーのポートを認識でき、かつエラー状態が存在しない場合、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターは優先コントローラーのいずれかのポートを介して LU にアクセスします。
  • エラー状態が存在する場合、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターは IBM System Storage DS5000 または IBM DS4000 システムの優先所有権を無視します。
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2003, 2010. All Rights Reserved.