HP MA および EMA システムには、SAN ボリューム・コントローラーと互換性のある機能があります。
始める前に
この作業は、システムが使用中でないものと想定しています。
このタスクについて
注: SAN ボリューム・コントローラー・クラスターを HP MA または EMA と
連動するように構成するには、96 プロセス・ログインの制限を超えてはなりません。
以下の手順を行って、HP、MA、または EMA システムのサポートを可能にします。
手順
- SAN ボリューム・コントローラーのフロント・パネルにエラーがないことを確認する。
- 各システムの HP StorageWorks の Operator Control Panel (オペレーター制御パネル (OCP)) にエラーがないことを確認する。オペレーター制御パネルは、各 HSG80 コントローラーの背面にある 7 つの緑色の LED で構成されます。
- HP StorageWorks のコマンド行インターフェース (CLI) を使用して HSG80 コントローラーを構成できることを確認する。
- SHOW THIS コマンドおよび SHOW OTHER コマンドを発行して、以下のことを確認する。
- システム・ファームウェアがサポート・レベルであるようにしてください。最新のファームウェア・サポートについては、次の Web サイトを参照してください。
www.ibm.com/storage/support/2145.
- コントローラーが互いに MULTIBUS FAILOVER 用に構成されていること。
- コントローラーが SCSI-3 モードで稼働していること。
- MIRRORED_CACHE が使用可能 (Enabled) になっていること。
- Host Connection Table (ホスト接続表) がロックされていない こと。
- SHOW DEVICES FULL コマンドを発行して、以下のことを確認する。
- どの LUN も TRANSPORTABLE になっていないこと。
- すべての LUN が構成済みであること。例えば、LUN が、それぞれのシリアル番号と TRANSFER_RATE_REQUESTED を正しくレポートしていること。
- SHOW FAILEDSET コマンドを発行して、障害のあるディスクがないことを確認する。
注: 確認するには、システム内のディスクでオレンジ色のランプが点灯していてはなりません。
- SHOW UNITS FULL コマンドを発行して、以下のことを確認する。
- すべての LUN が RUN および NOWRITEPROTECT に設定されていること。
- すべての LUN が、THIS コントローラーまたは OTHER コントローラーに対して ONLINE であること。
- SAN ボリューム・コントローラーで使用できるようにするすべての LUN が ALL アクセス権をもっていること。
- すべての LUN が、ホスト・ベースのロギングを指定しないこと。
- SHOW CONNECTIONS FULL コマンドを発行して、SAN ボリューム・コントローラー・ポートと HP MA または EMA ポートのすべての組み合わせについて予備のエントリーが十分にあることを確認する。
- ファイバー・チャネル・スイッチと HP MA または EMA システム間を最大 4 つのファイバー・チャネル・ケーブルで接続する。
- SAN ボリューム・コントローラーおよび HP MA または EMA システムが 1 つのゾーンになるように、ファイバー・チャネル・スイッチがゾーニングされていることを確認する。
- SHOW THIS コマンドおよび SHOW OTHER コマンドを発行して、各接続ポートが稼働していることを確認する。
以下に、表示される出力の例を示します。PORT_1_TOPOLOGY=FABRIC
- SHOW CONNECTIONS FULL コマンドを発行して、SAN ボリューム・コントローラー・ポートおよび HP MA または EMA ポートの組み合わせごとに、新規接続が作成されたことを確認する。
- SHOW CONNECTIONS 出力の終わりに、「No rejected hosts」と表示されることを確認する。
- SAN ボリューム・コントローラー・コマンド行インターフェースから以下のステップを実行する。
- svctask detectmdisk CLI コマンドを実行して、コントローラーを発見する。
- svcinfo lscontroller CLI コマンドを発行して、ctrl s/n の下に HSG80 シリアル番号が 2 つ表示されることを確認する。
- svcinfo lsmdisk CLI コマンドを発行して、UNITS に対応する追加の MDisk が HP MA または EMA システム内にあることを確認する。
タスクの結果
これで、SAN ボリューム・コントローラー CLI コマンドを使用して、MDisk グループを作成できるようになりました。これらの MDisk グループから VDisk を作成したり、マップすることもできます。SAN ボリューム・コントローラー・フロント・パネルを確認して、エラーがないことを確認してください。ホストがファイバー・チャネル・ドライバーを再ロードした後に、VDisk に対して入出力を実行できるようになります。詳しくは、「IBM® System
Storage SAN ボリューム・コントローラー ホスト・アタッチメント・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。