データ・タイプと値の範囲

コマンド行に入力できる単一のパラメーターの最大長は 2176 バイトです。

注: 新しいオブジェクトを作成するときに名前を指定しなかった場合、クラスターがデフォルト名を割り当てます。この名前は、オブジェクト・タイプから接頭部が、オブジェクト ID から接尾部が生成されます。 例えば、新規仮想ディスク (VDisk) を、ID 5 で作成する場合、このオブジェクトのデフォルト名は vdisk5 となります。これらの名前はシステムが割り当てるので、ユーザーがオブジェクトを作成して、それを vdiskx (x は整数) という名前にすることはできません。これは、クラスターがデフォルトとしてこれらの名前 (例: object_type_prefix integer) を予約しているためです。
データ・タイプ 値の範囲
filename_arg これはファイル名です (完全修飾名を使用することもできます)。最大長は 169 文字です。有効な文字は、以下のオプションから構成されます。
  • .
  • /
  • -
  • _
  • a - z
  • A - Z
  • 0 - 9
このフィールドは、2 つの連続した「.」を含んでいてはならず、「.」で始めたり「.」で終わったりすることもできません。.
directory_or_file_filter ディレクトリーまたはファイル名フィルター、あるいはディレクトリーとそのディレクトリー内のファイル名フィルターの両方を指定します。有効なディレクトリー値は、以下のオプションから構成されます。
  • /dumps
  • /dumps/audit
  • /dumps/configs
  • /dumps/elogs
  • /dumps/feature
  • /dumps/iostats
  • /dumps/iotrace
  • /dumps/software
ファイル名フィルターには、有効なファイル名であればどれでも指定できます。ワイルドカード (*) の有無は問いません。ファイル名フィルターは、前のいずれかのディレクトリー値の最後に追加できます。最大長は 128 文字です。有効な文字は、以下のオプションから構成されます。
  • *
  • .
  • /
  • -
  • _
  • a - z
  • A - Z
  • 0 - 9
このフィールドは、2 つの連続した「.」を含んでいてはならず、「.」で始めたり「.」で終わったりすることもできません。.
filename_prefix ファイルを命名するときに使用する接頭部です。最大長は 128 文字です。有効な文字は、以下のオプションから構成されます。
  • a - z
  • A - Z
  • 0 - 9
  • -
  • _
name_arg 名前は、create 機能および modify機能を使用して指定または変更できます。 ビュー・コマンドを使用すると、オブジェクトの名前と ID の両方が表示されます。

A から Z、a から z、0 から 9、- (ダッシュ)、および _ (下線文字) で構成した 1 文字から 15 文字のストリングを使用できます。

name_arg の先頭文字は数字にすることはできません。オブジェクト名の先頭文字を - (ダッシュ) にすることはできません。これは、CLI によって次のパラメーターとして解釈されるからです。

オブジェクトの名前を作成する場合、オブジェクト・タイプに整数のみを続けて名前を構成してはなりません。メトロまたはグローバル・ミラー関係は例外で、2 つのクラスター間で固有の名前であれば、どのような名前でも構いません。この命名規則 は、システムがデフォルト名を生成するときに使用します。次のいずれかの予約語の後に整数を付けて使用することはできません。
  • cluster
  • controller
  • fccstgrp
  • fcmap
  • host
  • io_grp
  • mdisk
  • mdiskgrp
  • node
  • rccstgrp
  • rcmap

クラスターの作成時にクラスター名が設定されます。

password
これはユーザー定義のパスワードです。パスワードは、以下の要件を満たす必要があります。
  • a - z、A - Z、0 - 9 を任意の順序で使用できる
  • - (ダッシュ) は先頭文字以外で使用できる
  • _ (アンダースコアー) を使用できる
  • 最大 15 文字を含むことができる
serial_number この番号の形式は、IBM® 製品のシリアル番号付けに使用されている IBM 規格の C-S 1-1121-018 1999-06 に準拠しています。シリアル番号は 7 桁です。最初の 2 桁は製造地域、残りの 5 桁は製品を示します。この規格は、 5 桁のフィールドに番号の代わりに文字を入力するることでシリアル番号を拡張する方法を定義しています。
ip_address_arg 小数点付き 10 進クワッド表記 (標準規則) で表します。 以下のインターネット・プロトコル 4 (IPv4) およびインターネット・プロトコル 6 (IPv6) のアドレス・フォーマットがサポートされています。
IPv4 (ポート・セットなし、SAN ボリューム・コントローラーはデフォルトを使用します)
1.2.3.4
特定ポートを含む IPv4
1.2.3.4:22
デフォルト・ポートを含む完全な IPv6
1234:1234:0001:0123:1234:1234:1234:1234
デフォルト・ポートを含み、先行ゼロが抑止された完全な IPv6
1234:1234:1:123:1234:1234:1234:1234
ポートを含む完全な IPv6
[2002:914:fc12:848:209:6bff:fe8c:4ff6]:23
デフォルト・ポートを含み、ゼロが抑止された IPv6
2002::4ff6
ポートを含み、ゼロが抑止された IPv6
[2002::4ff6]:23
dns_name クラスターが含まれるサブネットの、小数点付きドメイン・ネーム。 例: ibm.com
hostname クラスターに割り当てられたホスト名。これはクラスター名とは異なります。ホスト名はいつでも変更できます。
例えば、クラスターへのアクセスに使用するホスト名と dns_name の組み合わせは、次のように指定します。

https://hostname.ibm.com/

capacity_value 512 バイトから 2 ペタバイト (PB) までを範囲とする値。
注: 容量は、メガバイト (MB)、キロバイト (KB)、ギガバイト (GB)、またはペタバイト (PB) で指定できます。MB を使用する場合は、値を 512 バイトの倍数で指定します。 容量 0 は、ストライプまたは順次 VDisk に有効です。 サポートされる最小バイト数は、512 です。
node_id ノード ID は他の ID と異なり、クラスターの作成にノードが使用される時またはクラスターにノードが追加されるときに、割り当てられる固有の ID です。node_id 値がクラスター内で再使用されることはありません。ノード ID は内部的には 64 ビットの数値で表されます。

ノード ID は、他の ID と同様にユーザー・コマンドでは変更できません。

xxx_id すべてのオブジェクトは、オブジェクトの作成時にシステムによって割り当てられる固有の整数 ID によって参照されます。 すべての ID は、内部では 32 ビットの整数で表現されます。 ノード ID は例外です。
オブジェクトのさまざまなタイプの識別には、以下の範囲の ID が使用されます。
  • node_id: 1 以上の正の 10 進整数
  • mdisk_grp_id: 0 から 127
  • io_grp_id: 0 から 3 (「注」を参照)
  • mdisk_id: 0 から 4095
  • vdisk_id: 0 から 8191
  • copy_id: 0 から 1
  • host_id: 0 から 1023
  • flash_const_grp_id: 0 から 255
  • remote_const_grp_id: 0 から 255
  • fcmap_id: 0 から 4095
  • rcrel_id: 0 から 8191
  • controller_id: 0 から 63
注: io_group 4 は、存在しますが、特定のエラー・リカバリー手順でのみ使用されます。
これらの ID は、ノード ID と同様にユーザー・コマンドでは変更できません。
注: ID は実行時にシステムによって割り当てられますが、その後、例えば構成回復後に、そのまま同じ ID が維持されるとは限りません。 オブジェクトを処理するときは、ID よりもオブジェクト名を優先して使用してください。
xxx_list コロンで区切られて列挙された、タイプ xxx の値。
wwpn_arg ファイバー・チャネルのワールド・ワイド・ポート名 (WWPN)。これは、64 ビットの 16 進数で表されます。例:

1A2B30C67AFFE47B

これらの番号は、文字の 0 から 9、a から f、および A から F で構成する必要があります。コマンド・ストリングに WWPN 0 を入力すると、コマンドは失敗します。
panel_name クラスター内のノードのフロント・パネルのディスプレイの下の印刷ラベルに記載されている番号に対応する、最大 6 文字のストリング。
sequence_number 32 ビットの符号なし整数、10 進形式で表記。
csi_num_arg 32 ビットの符号なし整数、10 進形式で表記。
percentage_arg 8 ビットの符号なし整数、0 から 100 の 10 進形式で表記。
extent_arg 32 ビットの符号なし整数、10 進形式で表記。
num_extents_arg 32 ビットの符号なし整数、10 進形式で表記。
threads_arg 8 ビットの符号なし整数、10 進形式で表記。有効値は、1、2、3、または 4 です。
velocity_arg ファブリック速度、ギガバイト/秒 (GBps) 単位。有効な値は 1 または 2 です。
timezone_arg svcinfo lstimezones コマンドの出力で詳述されている ID。
timeout_arg コマンドのタイムアウト期間。0 - 600 (秒) の整数です。
stats_time_arg 統計が収集される頻度。有効値は、1 分を増分として 1 分から 60 分までです。
directory_arg ディレクトリー、および/または、そのディレクトリー内のファイル名フィルターを指定します。 以下のディレクトリー値が有効です。
  • /dumps
  • /dumps/audit
  • /dumps/cimom
  • /dumps/configs
  • /dumps/elogs
  • /dumps/feature
  • /dumps/iostats
  • /dumps/iotrace
  • /home/admin/upgrade

ファイル名フィルターには、有効なファイル名であればどれでも指定できます。ワイルドカード (*) の有無は問いません。

ファイル名フィルターは、前のいずれかのディレクトリー値の最後に追加できます。

locale_arg クラスターのロケール設定。有効値は 0 および 3 です。
  • 0 米国英語 (デフォルト)
  • 3 日本語
key_arg

SSH 鍵のユーザー定義 ID。最大 30 文字のストリングで構成します。

user_arg

ユーザーを、admin または service のいずれかに指定します。

copy_rate

0 から 100 の数値。

copy_type

ミラー・コピー・タイプ (メトロかグローバル) を指定します。

コロンで区切られたリストに入力できる値の最大数は、128 です。 リストに 128 を超える項目が入力された場合は、エラーが返されます。

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