指定保守手順の使用

SAN ボリューム・コントローラーの問題の診断および解決には、指定保守手順 (DMP) を使用できます。

このタスクについて

例えば、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターを修復するために行うタスクは、以下のようになります。
  • エラー・ログを分析する。
  • 障害を起こしたコンポーネントを交換する。
  • 修復した装置の状況を確認する。
  • 装置をクラスター内の操作可能状態に復元する。
  • エラー・ログ内のエラーに修正済みのマークを付ける。

指定された保守は、 可能な限り多くのタスクを自動化することによってこれらの手順を単純化します。

次の手順とパネルで、DMP を使用するときに表示される例を示します。 固有の DMP とパネルは選択した手順によって異なります。

注: 次の手順とグラフィックスは、DMP を使用するときに現れる表示例です。 DMP とグラフィックスは選択した手順によって異なります。この作業は、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを既に起動済みであることを前提としています。

以下の例では、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用して SAN ボリューム・コントローラー・クラスターを修復します。 DMP を開始するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「保守手順の実行」パネルで「分析の開始」をクリックします。
    図 1. 「分析の開始」パネル「分析の開始」パネル

    リストには、 修復を必要とするエラーをいくつでも含めることができます。 リスト上に複数のエラーがある場合は、リストの上部にあるエラーの優先順位が最も高く、常に最初に修正する必要があります。優先順位の高いエラーを最初に修正しないと、 優先順位が下位のエラーを修正できない場合があります。

  2. 「OK」をクリックします。
    エラー・コードを調べる際に表示される内容の例
  3. エラー・コード」列から、エラー・コードの番号をクリックします。パネルにはエラー・コードが表示され、状態の説明が記載されています。 「続行」をクリックして先に進むか、「取り消し」をクリックして前のパネルに戻ることができます。
  4. この場合 1 つ以上のパネルが表示されて、部品の交換、または他の修復を行うよう指示する場合があります。この時点で処置が完了できない場合は、「取り消し」をクリックして、前のパネルに戻ります。「クラスターの表示」パネルに戻るまで「取り消し」をクリックします。DMP に戻れば、修復をステップ 1 からやり直しできます。 実行するように指示された処置が完了したら、「OK」をクリックします。 最後の修復処置が完成すると、DMP は、障害のあった装置をクラスターに復元しようとします。
  5. 修正が完了したら、「エラーに修正済みのマークを付ける場合は「OK」をクリックしてください」というステートメントが表示されます。「OK」をクリックする。この処置により、エラー・ログでエラーに修正済みのマークが付き、 エラーのこのインスタンスが再びリストされないようにします。
  6. 修復が完了しました」というステートメントが表示されたら、「終了」をクリックします。 修正を必要とするエラーが他にある場合は、それらのエラーが表示され、DMP は続行します。
  7. エラーがない場合、「エラー・ログには未修正エラーはありません」というステートメントが表示されます。

    このステートメントは、修復手順の必要がなくなったことを示します。 MAP 5700: 修復検査 を使用して、修復を検査します。

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