SAN ボリューム・コントローラーは、いくつかの方法でオープン・システム・ホストに接続できます。
以下のどの方法でも、オープン・システム・ホストへの接続は可能です。
- SAN ファブリック内で FCIP ポートを使用するインターネット・プロトコル (iSCSI) ホストを介して SAN ボリューム・コントローラーを SCSI に接続する。
- SCSI ファイバー・チャネル・プロトコル (SCSI-FCP)。
- SAN ボリューム・コントローラー・イーサネット・ポートを使用する iSCSI ホスト。
ファイバー・チャネル接続を使用するホストは、スイッチ・ファイバー・チャネル・ファブリックを使用して SAN ボリューム・コントローラーに接続されます。
SAN ボリューム・コントローラー・ノードごとに 4 つのポートがあり、ポートはそれぞれワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) によって識別されます。SAN ボリューム・コントローラーのポートの制限は、ファイバー・チャネル WWPN と iSCSI 名の間で共有されるようになっています。
SAN ボリューム・コントローラーは、接続ホストまたはホスト区画のそれぞれが持つことができるファイバー・チャネル・ポートまたはホスト・バス・アダプター (HBA) の数は制限しません。
接続ホストは、ホスト (またはホスト区画) 上のマルチパス指定デバイス・ドライバーでサポートされるポートまたは HBA の数によってのみ制限されます。
次の IBM® Web サイトは、現行サポート情報に関する最新のインターオペラビリティー情報を提供します。この情報には、IBM がサポートする、最大構成の詳細、技術速報、ヒント、ホスト・システム、オペレーティング・システム・レベル、HBA、ケーブル、ファブリック、および SAN ボリューム・コントローラーの資料などが含まれます。
www.ibm.com/storage/support/2145
注: ファブリック内で FCIP ポートから接続される iSCSI ホストは、非フェイルオー
バー構成内の SAN ボリューム・コントローラーでサポートされます。ただし、iSCSI 構成で使用可能なマルチパス指定サポート
は、変更または失敗した SAN ファブリック・パスに対して、必ずしもフェイルオーバーおよびパス・リカバリー機能を提供しません。
SAN ボリューム・コントローラー への並行アップグレードは、マルチパス指定が使用可能な iSCSI ホストでエラーの原因となる可能性があります。
マルチパス指定が iSCSI ドライバーに構成されない場合は、ご使用の SAN を SAN ボリューム・コントローラー から iSCSI ホストへの単一パスのみで構成しなければなりません。
この結果を達成するには、各入出力グループから iSCSI ホストへ単一の SAN ボリューム・コントローラー・ポートをゾーニングします。この構成では、SAN ボリューム・コントローラー のアップグレードはホストに悪影響を与えます。