従属書き込み

書き込まれるデータの整合性を保持するには、従属書き込みがアプリケーションの意図した順序で実行されるようにしてください。

以下のリストは、 データベース更新トランザクションの場合の代表的な書き込み操作の順序です。
  1. データベース更新が直後に行われることを示すために、データベース・ログが書き込み操作によって更新される。
  2. 2 番目の書き込み操作でデータベースは更新される。
  3. データベース更新が正常に完了したことを示すために、データベース・ログが 3 番目の書き込み操作によって更新される。

データベースは、各書き込みステップが次の書き込みの開始前に完了するのを待つことにより、これらの書き込みが正しい順序で行われるようにします。 ただし、データベース・ログ (更新 1 と 3) およびデータベース自身 (更新 2) が別の仮想ディスク (VDisk) 上にあり、 この更新中に FlashCopy® マッピングが開始された場合、 データベース自体のコピーがデータベース・ログよりも少し前に行われる可能性があります。 このため、書き込み (1) と (3) が完了していて、(2) が未完了のターゲット VDisk は、除外する必要があります。 この場合、データベースが FlashCopy ターゲット・ディスクから作成されたバックアップから再開されると、 データベース・ログは、トランザクションが正常に完了したことを示しますが実際には事実と異なります。 トランザクションは失われ、データベースの整合性が崩れます。

複数の VDisk 上でアトミック操作として FlashCopy 操作を行い、 一貫性のあるユーザー・データのイメージを作成できます。 FlashCopy をこのように使用するために、SAN ボリューム・コントローラー は、整合性グループの概念をサポートしています。整合性グループには、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターがサポートする最大数の FlashCopy マッピングの範囲内で、任意の数の FlashCopy マッピングを含めることができます。コマンド行インターフェース (CLI) の svctask startfcconsistgrp コマンドを使用して、 整合性グループ全体のポイント・イン・タイム・コピーを開始することができます。整合性グループのすべての FlashCopy マッピングは同時に開始され、結果としてポイント・イン・タイム・コピーが作成されます。このコピーは、整合性グループに含まれる FlashCopy マッピング全体で整合したものになります。

最新の最大構成サポートについては、次の Web サイトを参照してください。

www.ibm.com/storage/support/2145

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