SAN ボリューム・コントローラー・コンソールで
「FlashCopy® マッピングの削除」パネルを使用して、選択した FlashCopy マッピングを削除します。アクティブのマッピングは削除できません。削除する前に、マッピングを停止する必要があります。
属性
以下の属性がテーブルに表示されます。
- 名前
- FlashCopy マッピングの名前を表示します。
- 状態
- FlashCopy マッピングの状態を表示します。
状態には、以下の値のいずれかが有効です。
- アイドルまたはコピー済み
- ソースとターゲットの VDisk は、
両者間に FlashCopy マッピングが存在していても、
独立した VDisk として動作することを示します。
ソースとターゲットの両方について、読み取りと書き込みのキャッシングが使用可能になる。
- 準備中
- キャッシュから、ソース VDisk に対するすべての変更された書き込みデータがフラッシュされることを示します。
ターゲット VDisk の読み取りまたは書き込みデータは、キャッシュから廃棄される。
- 準備済み
- マッピングを開始する準備ができていることを示します。この状態では、
ターゲット VDisk はオフラインです。ソース VDisk はライトスルー・モードで、キャッシュは使用しません。
- コピー中
- コピーが進行中であることを示します。
- 停止中
- コピーが停止中の状態であることを示します。
- 停止済み
- ユーザーがコマンドを実行したか、
入出力 (I/O) エラーが発生したために、マッピングが停止したことを示します。マッピングを準備し、開始することにより、コピーを再始動できます。
- 中断
- マッピングは開始されましたが、完了しなかったことを示します。ソース
VDisk が使用不可の可能性があります。ソース VDisk が使用可能になると、コピーが再開されます。
マッピングがコピー中の状態に戻らない場合は、
マッピングを停止し、マッピングをリセットしてください。
- ソース VDisk
- この FlashCopy マッピングのソース仮想ディスクの名前を表示します。
- ターゲット VDisk
- この FlashCopy マッピングのターゲット仮想ディスクの名前を表示します。
- 整合性グループ (Consistency Group)
- この FlashCopy マッピングを含む FlashCopy 整合性グループの名前を表示します。
- 進行 (%)
- コピー操作の進行状況が 0% から 100% の完了パーセンテージとして表示されます。
- クリーニング速度
- FlashCopy マッピング
の現在のクリーニング速度を表示します。
FlashCopy マッピングが停止状態に進むには、クリーニング処理が完了している必要があります。詳しくは、表 1を参照してください。
- コピー速度
- このマッピングのコピー率を表示します。バックグラウンド・コピー速度を表す値として 1 から 100 の数値 (大きい数値が早いコピー速度を意味する)、あるいはコピー処理を使用不可にする場合は NOCOPY を選択することができます。
次の表は、コピーおよびクリーニング速度の値と、1 秒当たりに分割されて試行されるグレーン数との関係を示しています。
グレーンは、単一のビットによって表されるデータの単位です。
表 1. rate、データ速度、および 1 秒当たりのグレーン数の値の関係| ユーザー指定の rate 属性値 |
コピーされるデータ/秒 |
256 KB グレーン/秒 |
64 KB グレーン/秒 |
| 1 から 10 |
128 KB |
0.5 |
2 |
| 11 から 20 |
256 KB |
1 |
4 |
| 21 から 30 |
512 KB |
2 |
8 |
| 31 から 40 |
1 MB |
4 |
16 |
| 41 から 50 |
2 MB |
8 |
32 |
| 51 から 60 |
4 MB |
16 |
64 |
| 61 から 70 |
8 MB |
32 |
128 |
| 71 から 80 |
16 MB |
64 |
256 |
| 81 から 90 |
32 MB |
128 |
512 |
| 91 から 100 |
64 MB |
256 |
1024 |
秒当たりコピーされるデータおよび秒当たりグレーンの数値は、SAN
ボリューム・コントローラーが達成しようと試行する標準を表します。SAN ボリューム・コントローラーは、フォアグラウンド入出力の要件を考慮した後、ノードから管理対象ディスクを構成する物理ディスクまでに使用可能な帯域幅が十分でない場合、これらの標準を達成できません。このような状況が生ずると、バックグラウンド・コピー入出力はホストからの入出力と対等にリソースを争います。帯域幅が制限されていなかった場合、この状況では、どちらの入出力でも待ち時間が増大し、結果的にスループットが減少する傾向にあります。
- 自動削除
- コピーが完了したときに FlashCopy マッピングが削除されるかどうかを示します。以下の値が考えられます。
- 使用可能
- クラスターが、
コピーが完了したときに FlashCopy マッピングの自動削除をサポートすることを示します。
- 使用不可
- クラスターでは、
コピー完了時に FlashCopy マッピングの自動削除をサポートしますが、
この機能がオフにされていることを示します。
- サポートされていません
- クラスターには、FlashCopy マッピングの自動削除をサポートする機能がないことを示します。
- 差分
- この値は「はい」または「いいえ」です。値が「いいえ」の場合、コピー・タイプは標準で、
VDisk 全体が含まれることを示します。この値が はいの場合は、
最後の FlashCopy 処理以降に変更されたソースまたはターゲット VDisk の部分のみがコピーされます。
アクション
以下のアクションが選択可能です。
- OK
- マッピングを削除する場合は、このボタンをクリックします。
- キャンセル
- マッピングを削除せずにパネルを終了する場合は、このボタンをクリックします。