管理対象ディスク (MDisk) のデータの配分が不均等になるのを防ぐには、
クラスターのフリー・スペースの量を、
マイグレーションするデータと必ず同じにしてください。
このタスクについて
以下のステップを実行してデータをマイグレーションします。
手順
- ホストからのすべての入出力操作を停止する。ホストからのデータが含まれている論理ディスクをマップ解除します。
- 空き容量のある MDisk グループを 1 つ以上作成する。
MDisk グループの空き容量が十分あって、マイグレーション・データのすべてが入り、
データの配分のバランスの取れていることを確認します。
- 空の MDisk グループを作成する。これには、
インポートされるデータが一時的に入ります。
- 以下のステップを実行して、インポートされるデータが含まれている
最初の非管理モード MDisk からイメージ・モード仮想ディスク (VDisk) を作成する。
- 1 つの論理ディスクを、ストレージ・システムから SAN ボリューム・コントローラー・ポートにマップする。
- クラスターで svctask detectmdisk コマンド行インターフェース (CLI) ・コマンドを発行するか、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを使用して MDisk を検索する。
これで見つかった新しい非管理モード MDisk が、前のステップでマップされた論理ディスクと対応します。
- この非管理モード MDisk からイメージ・モード VDisk を作成し、
それを作成したばかりの空の MDisk グループに割り当てる。
- 必要に応じて、すべての論理ディスクにステップ 4.a から 4.c を実行する。
- イメージ・モード VDisk をホストにマップし、ホストを再始動すると、ホスト・アプリケーションを再始動することができます。または、マイグレーションで VDisk をホストにマップするのが完了するまで待つこともできます。
- 以下のステップを実行して、ステップ 2 で
作成した MDisk グループにデータをマイグレーションする。
- マイグレーションする最初のイメージ・モード VDisk を選択する。
- svctask migratevdisk または svctask
migratetoimage コマンドを使用して、
この VDisk を、現在の MDisk グループから、ステップ 2 で作成した MDisk グループの 1 つにマイグレーションする。
これにより、データのすべてが、論理ディスクから新しいフリー・スペースにマイグレーションされます。
- svcinfo lsmigrate コマンドを実行して、マイグレーションが完了したことを確認する。
- マイグレーションの完了後に、
次のイメージ・モード VDisk を選択して、前のステップを繰り返す。
- VDisk がすべてマイグレーションされると、
ステップ 2 で作成された MDisk グループに、
イメージ・モード MDisk 上にあったデータが入る。
データは新しいグループ全体にストライピングされ、
仮想化されます。
- 元のイメージ・モード VDisk が入っていた一時 MDisk グループを破棄する。
- ストレージ・システムに戻り、ガイドラインに従って、古いアレイおよび論理ディスクを再構成する。
- このストレージを SAN ボリューム・コントローラーの下に戻し、
古いストレージを使用して新しい VDisk を作成する。