SAN ボリューム・コントローラー および HDS USP または NSC のスイッチ・ゾーニングには制限があります。
以下の制限付きで、SAN ボリューム・コントローラーを、HDS USP または NSC に接続することができます。
- LU が、LUN x として SAN ボリューム・コントローラー・ポートにマップされている場合、LU はターゲット・ポートのすべてのマッピングに対して LUN x として見えることが必要です。
- HDS USP または NSC システムに SAN ボリューム・コントローラーを接続するのに使用できるのは、ファイバー・チャネル接続だけです。
- 各ストレージ・システムのワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) の数は、SAN ボリューム・コントローラーにより制限され、また HDS USP および NSC はポートごとに別々の WWNN を提示するため、SAN ボリューム・コントローラーが 1 つのストレージ・システムとして解決できるターゲット・ポートの数は制限されます。以下のステップを実行して、より多くのターゲット・ポートに接続を行ってください。
- ターゲット・ポートのセットを、2 個から 16 個のグループに分割する。
- LU の個別セットを各グループに割り当てる。
これで、SAN ボリューム・コントローラーは、ターゲット・ポートの各グループおよび関連した LU を、分離した HDS USP または NSC システムとして表示することができます。この処理を繰り返して、すべてのターゲット・ポートを使用することができます。
注: HDS USP および NSC システムは、SAN ボリューム・コントローラー・クラスターに対して、SAN ボリューム・コントローラーにゾーニングされたポートごとに別個のコントローラーとして提示されます。
例えば、これらのストレージ・システムの 1 つが SAN ボリューム・コントローラーにゾーニングされた 4 個のポートを持っている場合、各ポートは、4 つの WWPN を持つ 1 台のコントローラーではなく、別個のコントローラーのように見えます。また、特定の論理装置 (LU) は、同じ論理装置番号 (LUN) を使用して、SAN ボリューム・コントローラーにゾーニングされたすべてのコントローラー・ポートを介して SAN ボリューム・コントローラーにマップされている必要があります。
コントローラーの分割
以下の条件下で、他のホストと
SAN ボリューム・コントローラー 間で、HDS USP または NSC を分割することができます。
- HDS USP または NSC と SAN ボリューム・コントローラーの両方に同時にホストを接続することはできません。
- ポート・セキュリティーを共用するターゲット・ポートに対して有効にする必要があります。
- SAN ボリューム・コントローラーにマップされる LU を、同時に他のホストにマップすることはできません。