同質キュー項目数の計算について、十分に理解しておく必要があります。
同質キューは、以下のいずれかの記述に適合している必要があります。
- 待機コマンドは、サーバーに追加リソースを与えるのではなく、すべてのパスで共用されている。
- 仮想ディスク (VDisk) は、
クラスター内の入出力 (I/O) グループ間で均等に配分されている。
キュー項目数は、以下の計算を使用して、
サーバー上の VDisk ごとに設定できます。
q = ((n ×7000) / (v×p×c))
ここで、
- q は装置パス当たりのキュー項目数
- n はクラスター内のノード数
- v はクラスター内で構成される VDisk 数
- p はホストごとの VDisk 当たりのパス数。
パスとは、サーバーのファイバー・チャネル・ポートから、VDisk へのアクセスをサーバーに
提供する SAN ボリューム・コントローラーのファイバー・チャネル・ポートへの経路です。
- c は、VDisk ごとに並行してアクセスできるホスト数。
複数のホストから単一の VDisk への並行アクセスをサポートするアプリケーションはごく少数です。この数は通常 1 です。
例
以下の例を検討してください。
- 8 ノード SAN ボリューム・コントローラー・クラスター (n = 8)
- 4096 個の VDisk (v = 4096)
- 各 VDisk にアクセスするサーバー 1 台 (c = 1)
- 各ホストに各 VDisk へのパスが 4 つ (p = 4)
計算は、((8×7 000)/(4096×4×1)) = 4 となります。
オペレーティング・システムのキュー項目数は、パスごとに 4 つの並行コマンドに設定します。