ホストは、ワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) または iSCSI 名を使用して作成できます。SAN ボリューム・コントローラー内の WWPN 名前空間と iSCSI 名前空間は、SAN ボリューム・コントローラーの同じ内部リソースを共有します。
ホスト・オブジェクトで使用される iSCSI 名の数が増えると、使用できるファイバー・チャネル WWPN の数が減ります。
同様に、多数のファイバー・チャネル WWPN ベースのホスト・オブジェクトが使用される場合、定義できる iSCSI ホストの数が少なくなります。ホスト・オブジェクト内の iSCSI 名は、ホストが参加する入出力グループの数に応じて、最大 4 つの WWPN と等価になる場合があります。
これは SAN ボリューム・コントローラー・クラスター内に構成できるホストの最大数に影響します。
各 SAN ボリューム・コントローラー入出力グループは、最大 512 の WWPN 項目を持つことができます。
例えば、単一の iSCSI IQN を使用してホストを作成するとすれば、複数の入出力グループ (Y) に参加するホストの最大数 (X) は、X < = 512 / Y として計算できます。
単一の入出力グループ (入出力グループ 0) 内に単一の iSCSI 名を持つ iSCSI ホストを作成するには、次のコマンド行インターフェース (CLI) コマンドを入力します。
svctask mkhost -iscsiname iscsi1 -iogrp 0
- 入出力グループ 0 に最大 256 の iSCSI ホストを作成できます。
- また、入出力グループ 0 には、ファイバー・チャネル・ベースのホストと iSCSI ベースのホストを混合して最大 256 のホストを作成できます。
- さらに、ファイバー・チャネル・ベースまたは iSCSI ベースの追加のホストを 256 まで、入出力グループ 1、2、および 3 に作成できます。
- クラスターのホストの総数は 1024 です。
2 つの入出力グループに単一の iSCSI 名のホストを作成するには、次のコマンドを入力します。
svctask mkhost -iscsiname iscsi1 -iogrp 0:1
- 入出力グループ 0 および 1 に最大 256 の iSCSI ホストを作成できます。
- 追加のファイバー・チャネル・ホストまたは iSCSI ホストを 256 まで、入出力グループ 2 に作成できます。
- 追加のファイバー・チャネル・ホストまたは iSCSI ホストを 256 まで、入出力グループ 3 に作成できます。
- クラスターのホストの総数は 768 です。
3 つの入出力グループに単一の iSCSI 名のホストを作成するには、次のコマンドを入力します。
svctask mkhost -iscsiname iscsi1 -iogrp 0:1:2
- 入出力グループ 0、1、および 2 に最大 170 のホストを作成できます。
- 追加のファイバー・チャネル・ホストまたは iSCSI ホストを 256 まで、入出力グループ 3 に作成できます。
- クラスターのホストの総数は 426 です。
4 つの入出力グループに単一の iSCSI 名のホストを作成するには、次のコマンドを入力します。
svctask mkhost -iscsiname iscsi1
- 最大数 128 のホストを 4 つの入出力グループに作成できます。つまり、256 のファイバー・チャネル・ホストに対してクラスターの iSCSI ホストの総数は 128 になります。
- 入出力グループ 0、1、2、および 3 に最大数のホストを作成できます。
- クラスターのホストの総数は 128 です。