既存データが入っているストレージをインポートすれば、引き続きこのストレージを使用できる一方で、コピー・サービスおよびデータ・マイグレーションなどのキャッシュおよび拡張機能を活用できます。
これらのディスクは、イメージ・モード仮想ディスク (VDisk) と呼ばれます。
始める前に
イメージ・モード VDisk を作成する前に、以下のことを承知しておいてください。
- 既存データが含まれている非管理モード管理対象ディスク (MDisk) は、ブランクの非管理モード MDisk と区別できません。
したがって、これらのディスクのクラスターへの導入を制御することが重要です。これらのディスクは一度に 1 つずつ認識させることをお勧めします。例えば、RAID コントローラーからの 1 つの論理装置をクラスターにマップして、MDisk のビューをリフレッシュします。新たに検出されたディスクが表示されます。
- 既存データが入っている非管理モード MDisk は、
手動で MDisk グループに追加しないでください。この追加を行うと、データは失われます。
コマンドを使用して
イメージ・モード VDisk を非管理モード・ディスクから
変換するときは、VDisk の追加先の MDisk グループを選択します。
詳しくは、以下の Web サイトを参照してください。
www.ibm.com/storage/support/2145
このタスクでは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールが既に起動しているものと想定しています。
このタスクについて
以下のステップを実行してイメージ・モード VDisk を作成します。
手順
- ホストからのすべての入出力操作を停止する。
- ホストからのデータが含まれている論理ディスクをマップ解除します。
- 以下のステップを実行して、1 つ以上の MDisk グループを作成します。
- ポートフォリオのをクリックする。
「管理対象ディスク・グループの表示」パネルが表示されます。
- タスク・リストから「MDisk グループの作成」を選択して、「実行」をクリックします。
「管理対象ディスク・グループの作成」ウィザードが始まります。
- ウィザードを使用して、MDisk グループを作成します。
- 以下のステップを実行して、非管理モード MDisk をイメージ・モード VDisk に変換します。
- ポートフォリオのをクリックする。 「管理対象ディスクの表示」パネルが表示されます。
新しい非管理モード MDisk がリストされない場合は、ファブリック・レベルのディスカバリーを実行します。
タスク・リストから「MDisk のディスカバー」を選択して、「実行」をクリックします。
この処理が完了し、MDisk のリストを最新表示すると、非管理モード MDisk がリストに表示されます。
- 「非管理モード MDisk」を選択し、タスク・リストから
「VDisk をイメージ・モードで作成」を選択します。
「実行」をクリックする。
「イメージ・モード仮想ディスクの作成」ウィザードが始まります。
注: 作成する VDisk が、ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) にマップされる場合、
VDisk に保管されているデータは、
SSD の障害またはノードの障害が生じたときに保護されません。
データ損失を避けるには、
SSD にマップされる VDisk コピーを別のノードに追加します。
- このウィザードを使用して、
イメージ・モード VDisk の追加を行うべき MDisk グループ、
および VDisk のデータ・パスを指定する入出力グループを選択します。
- 以下のステップを実行して、現在 MDisk に入っているデータを以前使用していたホストに、新しい VDisk をマップします。
- ポートフォリオのをクリックする。「仮想ディスクの表示」パネルが表示されます。
- 「VDisk」を選択して、タスク・リストから
「VDisk からホストへのマップ」を選択します。
「実行」をクリックする。
「仮想ディスクからホストへのマッピングの作成」パネルが表示されます。
- VDisk のマップ先のホストを選択して、「OK」をクリックします。
タスクの結果
イメージ・モード VDisk は、ホスト・オブジェクトにマッピングされた後、ホストが入出力操作を実行する対象のディスク・ドライブとして検出されます。
次のタスク
イメージ・モード VDisk 上のストレージを仮想化するには、そのストレージをストライプ VDisk に変換します。イメージ・モード VDisk 上のデータを他の MDisk グループの管理対象モード・ディスクにマイグレーションします。