このセクションでは、装置構成の実行時にターゲットを追加する方法を説明します。
始める前に
以下の手順は、AIX® ソフトウェア・イニシエーターを構成した後に実行してください。
このタスクについて
iSCSI 装置構成では、適切に構成されたネットワーク・インターフェースを介して iSCSI ターゲットに到達できることが求められます。
iSCSI ターゲットを追加するには、以下の手順を実行します。
手順
- 装置構成時に、必要な iSCSI ターゲットを含めるように /etc/iscsi/targets ファイルを編集します。
このファイルの各アンコメント行はそれぞれ iSCSI ターゲットを表します。
iSCSI ソフトウェア・イニシエーターは 10/100 イーサネット LAN を使用して動作できますが、このイニシエーターは他のネットワーク・トラフィックから分離されているギガビット・イーサネット・ネットワークで動作するように設計されています。
次の例は、ターゲット・ファイルの例を示しています。
192.168.1.7 3260 iqn.1986-03.com.ibm.:2145.sahyadri.node1
- /etc/iscsi/targets ファイルの編集後、次のコマンドを入力してソフトウェア・イニシエーターのドライバーを再構成します。
cfgmgr -v -1 iSCSI0
このコマンドを実行すると、このドライバーが、
/etc/iscsi/targets ファイルにリストされているターゲットとの通信を試みて、検出されたターゲット上の各 LUN に新しいハード・ディスク (hdisk) を定義します。
注: 適切なディスクが定義されない場合は、イニシエーター、ターゲット、および iSCSI ゲートウェイの構成を調べて、それらが正しいことを確認します。
cfgmgr コマンドを再度実行します。
- iSCSI ソフトウェア・イニシエーター装置用に追加の構成パラメーターを構成する場合は、SMIT で次の手順を実行します。
- 「装置 (Devices)」を選択します。
- 「固定ディスク (Fixed Disk)」を選択します。
iSCSI 2145 ディスク装置が次の出力に示すように報告されます。
hdisk2 Available IBM 2145 iSCSI Disk Drive
iSCSI ディスクではコマンド・タグ・キューイングおよび制御バイトの NACA=1 がサポートされますが、このディスクのキュー項目数の設定をデフォルト値の 8 から大きい値に変更することができます。
この値を大きくすると、装置のパフォーマンスが向上する可能性があります。
最適なキュー項目数を設定するには、ドライブ上の実際のキュー・サイズを超えないようにしてください。
キュー項目数をドライブのキュー・サイズより大きい値に設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。
ドライブのキュー・サイズを決定する場合は、ドライブの資料を参照してください。
rw_timeout 設定の推奨値は 60 秒です。