このセクションでは、Linux® ソフトウェア iSCSI イニシエーターのインストール方法について説明します。
始める前に
新しいパッケージをインストールするには、プリインストールされているすべての open-iSCSI パッケージを事前に除去する必要があります。
このソフトウェア iSCSI
イニシエーターの rpm は、各 Linux 配布版と一緒に提供されます。
例えば、SUSE Linux Enterprise Server 10 の場合、配布メディア (SLES-10-SP2-DVD-i386-GM-DVD1.iso) の rpm パッケージは、次のとおりです。
./suse/i586/open-iSCSI-2.0.707-0.44.i586.rpm
ホスト・サーバーのセットアップ手順が実行済みであることを確認してください。
このタスクについて
Linux ソフトウェア iSCSI イニシエーターをインストールするには、以下の手順を実行します。
手順
- 配布メディアから、open-iSCSI プログラム iSCSId および iSCSIadm をインストールして、実行します。
- iSCSI イニシエーター・ソフトウェアが Linux ホストにインストールされていない場合は、そのホスト上にある既存の open-iSCSI パッケージをすべて除去します。
- RHEL5 で、コマンド rpm -e iSCSI-initiator-utils を使用します。
- SLES10 SP1/2 で、コマンド rpm -e open-iSCSI を使用します。
- 次のコマンドを使用して、rpm パッケージをインストールします。
rpm -ivh <open-iSCSI-package-name>.rpm
- rpm パスに移動し、ご使用のカーネル用のバイナリー・ドライバーをビルドします。
.cd/usr/src/{redhat,OpenLinux,turbo,packages,rpm ..}
注: rpm パスは、どの Linux配布版でも同じとは限りません。
- 新たにビルドされたパッケージをインストールします。
- rpm -ivh <open-iSCSI-package-name>.<arch>.rpm
ここで、<arch> は i386 などのマシン・アーキテクチャーです。
- rpm -ivh RPMS/i386/<open-iSCSI-package-name>.i386.rpm
- デーモンを開始します。
- Red Hat Enterprise Linux AS の場合は iSCSId を使用します。
- SUSE Linux Enterprise Server 10 (SP1/2) で、service
open-iSCSI start を使用します。
- ファイル /etc/iSCSI/Initiatorname.iSCSI に iSCSI イニシエーター名を指定します。
iSCSI イニシエーター名の例として、InitiatorName=LinuxInit123 などがあります。
- ディスカバリー・コマンドを実行します。
iSCSIadm -m discovery -t st -p.x.x.x.x
ここで、
x.x.x.x は
SAN ボリューム・コントローラー・クラスター上にある各クラスター化イーサネット・ポートの IP アドレスです。
次のコマンドは、各
SAN ボリューム・コントローラー・ノード・ポートに関連するターゲットの iSCSI 修飾名 (IQN) を返します。
iscsiadm -m discovery -t st -p 9.71.43.131
9.71.43.131:3260, 1 iqn.1986-03.com.ibm:2145.china5.hlnc111874
- 次のコマンドを使用して、SAN ボリューム・コントローラー・ターゲットごとに Linux イニシエーターにログインします。
iscsiadm -m node -T targetname -I
例えば、次のコマンドを実行依頼します。
iscsiadm -m node -T iqn.1986-03.com.ibm:2145.china5.hlnc111874 -I
次の出力が表示されます。
Logging into [iface:default,target:iqn.1986-03.com.ibm:
2145.china5.hlnc111874,portal:
9.71.43.131,3260]
Login to [iface:default,target:iqn.1986-03.com.ibm:
2145.china5.hlnc111874,portal:
9.71.43.131,3260]:successful
次のタスク
これで、ご使用の Linux ホストで認証をセットアップできました。