修復検査手順の一環で、管理対象ディスク (MDisk) の状況を表示する必要があります。
始める前に
このタスクでは、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールが既に起動しているものと想定しています。
このタスクについて
SAN ボリューム・コントローラーのすべての修復処置が完了すると、すべての MDisk がオンラインとして表示されます。
状況がオフライン、パスの劣化、ポートの劣化、除外である MDisk は、エラーを含んでいる可能性があります。または、SAN 環境に問題があるため認識されません。SAN ボリューム・コントローラーでの修復処置の後に、MDisk に問題がある場合は、ディスク・ドライブまたは SAN の問題を解決してから、SAN ボリューム・コントローラーの修復処置を実行して、他の障害がないことを確認してください。
以下の手順を完了して、MDisk の状況を表示します。
手順
- ポートフォリオで、をクリックします。 「管理対象ディスクの表示」パネルが表示されます。
- すべての MDisk がオンラインであることを確認します。 オンラインの状況の他に、MDisk には次の状況値があります。
- 劣化パス
- MDisk がクラスター内の 1 つ以上のノードにアクセスできないことを示します。
劣化パス状態は、ディスク・コントローラーまたはファイバー・チャネル・ファブリックの誤った構成の結果である可能性が最も考えられます。
ただし、ディスク・コントローラー、ファイバー・チャネル・ファブリック、またはノードのハードウェア障害がこの状態の原因となっている場合もあります。
この状態からリカバリーするには以下のアクションを完了します。
- ストレージ・システムのファブリック構成規則が正しいことを確認します。
- ストレージ・システムが正しく構成されているようにします。
- エラー・ログ内のすべてのエラーを修正します。
- 劣化ポート
- 選択した MDisk に対して、1 つ以上の 1220 エラーがログに記録されていることを示します。
1220 エラーは、リモート・ファイバー・チャネル・ポートが MDisk から除外されたことを示します。
このエラーによって、ストレージ・コントローラーのパフォーマンスが低下する場合があり、通常はストレージ・コントローラーのハードウェア障害を示します。
この問題を修正するには、ストレージ・コントローラーのすべてのハードウェア障害を解決し、エラー・ログ内の 1220 エラーを修正する必要があります。
ログ内のこれらのエラーを解決するには、SAN ボリューム・コントローラー・コンソールでを選択します。
「保守手順」パネルで「分析の開始」を選択します。
このアクションは、現在エラー・ログにある未修正エラーのリストを表示します。
これらの未修正エラーについて、エラー名を選択してガイド付きの保守手順を開始し、これらのエラーを解決します。
エラーは降順でリスト表示され、最も優先度が高いエラーが最初に表示されます。
最も優先度が高いエラーを最初に解決することをお勧めします。
- 除外
- MDisk は、アクセス・エラーが繰り返し発生した後、
クラスターの使用から除外されたことを示します。
指定保守手順を実行して、
問題を判別してください。
MDisk をリセットし、組み込みタスクを実行して
クラスターに組み込むことができます。
- オフライン
- オンライン・ノードから MDisk にアクセスできないことを示します。すなわち、現在クラスターの作業メンバーになっているすべてのノードがこの MDisk
にアクセスできません。
この状態は、SAN、ストレージ・システム、
またはストレージ・システムに接続されている 1
つ以上の物理ディスクでの障害によって生じることがあります。MDisk は、ディスクへのすべてのパスに障害が起こった場合にのみ、オフラインであると報告されます。