メトロ・ミラー 関係のグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係へのマイグレーション

メトロ・ミラー 関係はグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係へマイグレーションできます。

シナリオ: マイグレーションの間、2 次 VDisk への入出力操作は停止できる

このシナリオでは、マイグレーション・プロセスの際、2 次 VDisk への入出力操作を停止できます。

メトロ・ミラー関係からグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係へのマイグレーションの間に、2 次 VDisk への入出力操作を停止するには、グローバル・ミラー (Global Mirror) 関係の作成時に同期化済みオプションを指定しておく必要があります。

  1. 1 次 VDisk へのすべてのホスト入出力操作を停止します。
  2. メトロ・ミラー関係が整合しているか確認します。
    重要: メトロ・ミラー関係が停止時に整合していないか、あるいはメトロ・ミラー関係が停止してからグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係が作成されるまでの間にホスト入出力操作が行われると、更新は 2 次 VDisk にコピーされません。
  3. メトロ・ミラー関係を削除します。
  4. 同じ 2 つの VDisk 間にグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係を作成します。

グローバル・ミラー (Global Mirror) 関係が作成されれば、関係を開始し、ホスト入出力操作を再開できます。

シナリオ: マイグレーションの間、2 次 VDisk への入出力操作は停止できない

このシナリオでは、マイグレーション・プロセスの際、2 次 VDisk への入出力操作を停止できません。

2 次 VDisk への入出力操作を停止できなければ、2 次 VDisk 上のデータは古くなります。 グローバル・ミラー (Global Mirror) 関係が開始されても、最新更新のすべてのがリモート・サイトにコピーされるまで、2 次 VDisk は不整合となります。

2 次サイトにおける VDisk のコピーの整合性が必要ない場合は、以下のステップを実行して、メトロ・ミラー 関係からグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係へのマイグレーションを行います。

重要: 2 次 VDisk 上のデータは、同期化処理が完了するまで使用できません。 リンク能力と、コピーされるデータ量によって、この処理に要する時間が長くなることがあります。 クラスター間協力関係のバックグラウンド・コピー帯域幅は、クラスター間リンクの過負荷にならない値に設定する必要があります。
  1. メトロ・ミラー関係を削除します。
  2. 同じ 2 つの VDisk 間にグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係を作成し、開始します。

2 次サイトにおける VDisk のコピーの整合性が必要な場合は、以下のステップを実行して、メトロ・ミラー関係からグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係へのマイグレーションを行います。

  1. メトロ・ミラー関係を削除します。
  2. メトロ・ミラー関係に使用しなかった VDisk 間に、グローバル・ミラー (Global Mirror) 関係を作成します。 この結果 VDisk は保存され、あとで整合性のあるコピーが必要な場合に使用できます。
あるいは、FlashCopy® 機能を使用しても、整合コピーを維持できます。以下のステップを実行し、FlashCopy 機能を使用して、整合コピーを維持します。
  1. メトロ・ミラー VDisk の FlashCopy 操作を開始します。
  2. FlashCopy 操作の完了を待ちます。
  3. 同じ 2 つの VDisk 間にグローバル・ミラー (Global Mirror) 関係を作成し、開始します。 これで、FlashCopy VDisk は整合コピーとなります。
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