主要なグローバル・ミラー (Global Mirror) のパフォーマンス測定をモニターする場合は、IBM® System Storage® Productivity Center (SSPC) を使用できます。
すべての SAN コンポーネントの実行が正しいことを確認する場合は、ストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) のパフォーマンス・モニター・ツールを使用することが重要です。
これは、
SAN ボリューム・コントローラーの
グローバル・ミラー (Global Mirror) 機能のような非同期のコピー・ソリューションを使用するときは特に重要です。
SSPCは、主要なパフォーマンス測定をモニターして、しきい値を超過すると警告します。
注: VDisk または MDisk 構成が変更された場合は、SSPCのパフォーマンス報告を再始動して、新規構成のパフォーマンスがモニターされるようにします。
SSPCを使用して、以下の測定を確認します。
- ポートからリモート・ノードへの送信応答時間 測定が 80 ミリ秒未満である。
モニター時にこの測定が 80 ミリ秒を上回る場合は、長距離リンクの待ち時間が長すぎます。
リンクがその最大帯域幅で作動するようにしてください。
- ポートからローカル・ノードへの送信応答時間 測定と ポートからローカル・ノードへの送信キュー 測定の合計が、1 次クラスターの場合で 1 ミリ秒未満であり、CPU 使用率が 50% を下回っている。
これらの数字を超える値は、入出力グループが入出力スループットの限界に到達していることを示し、パフォーマンスを抑えている可能性があります。
- 2 次クラスターのバックエンド書き込み応答時間 測定
と グローバル・ミラー (Global Mirror) MDisk の
書き込みキュー時間 測定の合計が 100 ミリ秒未満である。
応答時間が長くなった場合は、ストレージ・コントローラーの過負荷を示している可能性があります。
- 1 次クラスターのバックエンド書き込み応答時間 測定
と グローバル・ミラー (Global Mirror) MDisk の書き込みキュー時間 測定の合計が 100 ミリ秒未満である。
応答時間が 100 ミリ秒を上回っている場合は、SAN ボリューム・コントローラーのクラスター・キャッシュがいっぱいになっているために、アプリケーション・ホストに対する応答時間が長くなっている可能性があります。
- 2 次クラスターのグローバル・ミラー (Global Mirror) MDisk グループの
書き込みデータ速度 測定は、グローバル・ミラー (Global Mirror) 操作によって
書き込まれるデータ量を示します。
この値が、クラスター間リンク帯域幅かストレージ・コントローラーのスループット限界のいずれかに近づくと、それ以上の増加によってシステムの過負荷の原因となる可能性があります。
この状態を、ご使用のネットワークに適した方法でモニターしてください。