chrcrelationship コマンドを使用すると、例えば整合性グループへの関係の追加、整合性グループからの関係の除去、関係の名前の変更など、既存の関係について、その属性を変更することができます。1 回のコマンドの実行ごとに、1 つの属性のみを変更できます。
構文

>>- svctask -- -- chrcrelationship -- -------------------------->
>--+- -name -- new_name_arg -----------------+------------------>
+- -force --------------------------------+
'- -consistgrp --+- consist_group_id ---+-'
'- consist_group_name -'
>--+- rc_rel_id ---+-------------------------------------------><
'- rc_rel_name -'
パラメーター
- -name new_name_arg
- (オプション) 関係に割り当てる新しいラベルを指定します。
- -consistgrp または -force パラメーターを指定しない場合、このパラメーターは必須です。
- -consistgrp consist_group_id
| consist_group_name
- (オプション) 関係に割り当てる新しい整合性グループを指定します。
同じ整合性グループには、同じコピー・タイプ (メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー) の関係のみを割り当てることができます。
このパラメーターは、-name パラメーターまたは -force パラメーターと一緒には使用できません。
- -name パラメーターまたは -force パラメーターを指定しない場合、このパラメーターは必須です。
- -force
- (オプション) システムに整合性グループから関係を除去させ、関係を独立型関係にするよう指定します。
このパラメーターは、-name パラメーターまたは -consistgrp パラメーターと一緒には使用できません。
- -name パラメーターまたは -consistgrp パラメーターを指定しない場合、このパラメーターは必須です。
- rc_rel_name | rc_rel_id
- (必須) 関係の ID または名前を指定します。
説明
このコマンドは、
指定した関係の指定した属性を一度に 1 つずつ変更します。
同じコマンドの中で、 3 つあるオプション・パラメーターの 2 つ以上を使用することはできません。
整合性グループの名前を変更するほか、このコマンドを次の目的に利用できます。
- -consistgrp パラメーターと、整合性グループの名前または ID を指定することにより、その整合性グループに独立型の関係を追加できます。関係と整合性グループは、コマンドを発行するときに接続されている必要があり、以下のコンポーネントを共用する必要があります。
- マスター・クラスター
- 補助クラスター
- 状態 (グループが空でない場合)
- 1 次 (グループが空でない場合)
- タイプ (グループが空でない場合)
空のグループに最初の関係を追加すると、そのグループは関係と同じ状態、同じ 1 次 (コピー方向)、同じタイプ (メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー) になります。
後続の関係を追加するためには、その関係はグループ同じ状態、同じ方向、同じタイプでなければなりません。
1 つの関係は、1 つの整合性グループのみに属すことができます。
- -force パラメーターと、関係の名前または ID を指定することにより、整合性グループから関係を除去できます。整合性グループの名前を指定または確認する必要はありませんが、このコマンドを発行する前に、関係がどのグループに属するかを確認してください。
この形式の関係変更コマンドは、接続状態でも切断状態でも正常に実行されます。
コマンドの発行時にクラスターが切断されている場合は、ローカル・クラスター上の整合性グループからのみ関係を除去できます。
クラスターが再接続されると、関係はもう一方のクラスターの整合性グループから自動的に除去されます。
別の方法として、明示的変更 (
chrcrelationship) コマンドを発行して、まだ切断されているときに他方のクラスター上の整合性グループから関係を除去することも可能です。
注: グループからすべての関係を除去した場合、関係タイプは empty_group にリセットされます。
空のグループに関係を追加すると、グループは再び関係と同じタイプになります。
- 2 つの整合性グループまで関係を移動させるには、chrcrelationship コマンドを 2 回発行する必要があります。
-force パラメーターを使用して関係を現行のグループから除去した後、-consistgrp パラメーターと新しい整合性グループの名前を使用します。
呼び出し例
関係 rccopy1 の名前を testrel に変更します。
svctask chrcrelationship -name testrel rccopy1
関係
rccopy2 を、グループ
newgroup に追加します。
svctask chrcrelationship -consistgrp newgroup rccopy2
rccopy3 の関係がメンバーとなっている整合性グループから関係から
この関係を削除します。
svctask chrcrelationship -force rccopy3
結果出力
No feedback
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