SAN ボリューム・コントローラー・コンソールの「ソフトウェアのアップグレード」パネルは、アップグレード状況およびアップグレードの可用性に関する情報を表示します。
概要
このパネルには、実行するアクションに応じて、ソフトウェアのアップグレードに関するさまざまな情報が表示されます。
ソフトウェアのアップグレードには、クラスター・ソフトウェアのバージョン、および SAN ボリューム・コントローラー 2145-CF8 ノードにあるソリッド・ステート・ドライブ (SSD) のアップグレードが含まれます。 クラスターがクラスター・ソフトウェアのアップグレードを実行中の場合は、アップグレードの状況を確認できます。
アップグレードは、制御された順序で個々のノードに適用されます。すべてのノードのクラスター・ソフトウェア・レベルがクラスターのクラスター・ソフトウェア・レベルと一致したときに、
アップグレードが完了したと見なされ、クラスターのエラー・ログにソフトウェア・インストール完了イベントが記録されます。
アップグレード中に問題が検出された場合、
ノードは元のソフトウェア・レベルに復帰し、ソフトウェア・インストール失敗
イベントがクラスターのエラー・ログに記録されます。
注: クラスターが 1 つのノードのみで構成されている場合、または 1 つのノードのみが属する入出力グループがある場合は、クラスター・ソフトウェアのアップグレード中に単一のノードがアップグレードを受け入れると、アプリケーション・データへのアクセスが失われます。
クラスターがクラスター・ソフトウェアのアップグレードを実行中ではない場合は、
パネルにはクラスターにインストールされているソフトウェアのレベルが表示されます。
また、ソフトウェアのアップグレード・ファイルをクラスターにコピーする
オプションもあります。アップグレード・ファイルをクラスターにコピーした後、
新規ソフトウェア・レベルをインストールできます。クラスター・ソフトウェアのアップグレードを行う場合、
ソフトウェアのアップグレード・ファイルは次の Web サイトからダウンロードできます。
SAN ボリューム・コントローラー (2145) サポート Web サイト.
SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを実行中のクラスターにアップグレード・ファイルをコピーするには、そのアップグレード・ファイルを Web ブラウザーが実行されているシステム上にダウンロードする必要があります。
クラスターにインストールできるクラスター・ソフトウェアのアップグレード・ファイルが、テーブルに表示されます。
これらのファイルの中から 1 つを選択して、
クラスターに適用することができます。新規レベルが適用されると、
そのレベルがクラスター内のすべてのノードに自動的にインストールされます。クラスター・アップグレードは、正常にアップグレードが終了すると自動的に削除されます。
注: クラスター・ソフトウェアのアップグレード中に、互換性のあるハードウェアがインストール済みであるかの検証が行われます。
インストール中のソフトウェアのバージョンと互換性のないハードウェアが見つかると、インストールは失敗します。
クラスター内のハードウェアが、インストールしているソフトウェアのバージョンと互換性があるようにしてください。
SSD のファームウェア更新では、各 SAN ボリューム・コントローラー 2145-CF8 ノードには、管理対象ディスク (MDisk) として SAN ボリューム・コントローラー・コンソールにあるソリッド・ステート・ドライブ (SSD)が、最大で 4 つ含まれます。
これらの各 MDisk には、アップグレード可能なドライブ自身に保管されている 2 つのプログラマブル・コンポーネントが含まれます。
アップグレード可能コンポーネントには、ドライブ・ファームウェアおよび、ノード内の SSD に保管されているプログラマブル論理チップである Field Programmable Gate Array (FPGA) が組み込まれています。
SSD ファームウェアをアップグレードする場合は、次の Web サイトからアップグレード・ファイルをダウンロードすることができます。SAN ボリューム・コントローラー (2145) サポート Web サイト.
属性
以下の属性が表示されます。
- 選択
- アップグレード・ファイルを選択し、タスク・リストから完了するためのアクションを選択することができます。
- ファイル名
- アップグレード・ファイルの名前を表示します。クラスター・ソフトウェアのアップグレード・ファイルは、正常にアップロードが完了してクラスター内のすべてのノードに適用されると、自動的に削除されます。
SSD ファームウェア・アップグレードは、クラスター内の複数のドライブに適用できるため、パネルにリスト表示されたまま残ります。
クラスター内の SSD ドライブが正常にアップグレードされた場合は、これらのファイルを削除することができます。
アクション
タスク・リストから以下のタスクのいずれかを選択できます。
- ファイルのアップロード
- クラスター・ソフトウェアの適用
- MDisk ソフトウェアの適用
- 削除
- すべて削除
- 実行
- タスク・リストからタスクを 1 つ選択して、このボタンをクリックします。「実行」をクリックすると、選択したタスク用のパネルが起動します。