管理対象ディスク (MDisk) グループは、仮想ディスク (VDisk) の作成に使用されるストレージのプールを提供します。確実に、ストレージのプール全体が同じパフォーマンスと信頼性特性を提供するようにする必要があります。
1 つのシナリオで、SAN ボリューム・コントローラーの背後に 2 つのストレージ・システムが接続されているとします。 一方の装置は、IBM® TotalStorage® Enterprise Storage Server® (ESS) で、これには、10 個の 6 + P RAID-5 アレイが および MDisk (0 から 9) が含まれています。 もう一方の装置は、IBM System Storage® DS5000 で、 これには、単一の RAID-1 アレイ、MDisk10、1 つの単一 JBOD、MDisk11、および大きな 15 + P RAID-5 アレイ、MDisk12 が含まれています。
MDisk 0 から 9 および MDisk11 を単一の MDisk グループに割り当てた場合に JBOD MDisk11 が障害を起こすと、すべての IBM ESS アレイに、たとえオンラインであっても、アクセスできなくなります。パフォーマンスは、 IBM DS5000 ストレージ・システム内 の JBOD のパフォーマンスに制限されるため、IBM ESS アレイは低速になります。
この問題を修正するために、3 つのグループを作成できます。 この場合、最初のグループには IBM ESS アレイ (MDisk 0 から 9)、第 2 のグループには RAID-1 アレイ、第 3 のグループにはサイズの大きい RAID-5 アレイをそれぞれ含める必要があります。