ストレージは、 コンピューター・ユーザーが、いつでも、どこからでも、最低限の量の管理でアクセスする機能です。
ユーザーは、ストレージ・デバイスが十分な容量を持っていて、 信頼がおけることを期待しています。 しかし、ユーザーが必要とするストレージの量は、急激に大きくなっていきます。 インターネット・ユーザーは、毎日大量のストレージを使用します。 多くはモバイル・ユーザーであり、アクセス・パターンは予測できず、 データの内容は、ますます対話式になってきています。 処理されるデータの容量が大きいため、もはや手動で管理することは不可能になっています。新しいレベルの帯域幅およびロード・バランシングと同じく、 自動的な管理が必要になりました。 また、通信ネットワークは、別に必要とされる大量の複製、ダウンロード、コピー操作を処理しきれないため、さまざまなタイプのオペレーティング・システム間でこのデータをすべて共有できるということが重要です。
Storage Area Network (SAN) は、 複数のコンピューターに多数のストレージ・デバイスへのアクセスを共用させるための高速交換網です。 SAN は、データのストレージを自動的に管理する高度なソフトウェアです。 そのような高機能のソフトウェアを使用しているので、 特定のネットワークに接続されているコンピューターは、 該当のストレージがネットワークで使用可能であれば常に、 そのストレージにアクセスできます。 ユーザーは、もはや、どの物理装置にどのデータが入っているか認識せず、知っている必要もありません。 ストレージが仮想化されたためです。 ストレージの仮想化は、仮想メモリーがアプリケーション・プログラムの中で限られたリソースの管理の問題を解決するのと同じ方法を用いて、 ストレージのより直観的な使用方法を提供します。一方バックグラウンドでは、ソフトウェアが確実にストレージ・ネットワークを管理します。