ノードまたは入出力グループで障害が発生した場合、SAN ボリューム・コントローラーを使用してノードをリカバリーし、元のクラスターに戻すことができます。
始める前に
この作業は、
SAN ボリューム・コントローラー・コンソールを既に起動済みであることを前提としています。
このタスクについて
以下のステップを実行してノードをリカバリーし、元のクラスターに戻します。
手順
- ポートフォリオのをクリックします。
「ノードの表示」パネルが表示されます。
- ノードがオフラインであることを確認する。
- オフライン・ノードを選択する。
- タスク・リストから「ノードの削除」を選択し、「実行」をクリックする。「クラスターからのノードの削除」パネルが表示されます。
- 「はい」をクリックする。
- そのノードがファブリック上に示されているか確認する。
- フロント・パネル・モジュールを取り替えるか、またはノードを別のノードと交換することによってノードを修復した場合は、ノードのワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) は変わります。この場合、以下の追加ステップを実行する必要があります。
- リカバリー処理が終了したら、マルチパス・デバイス・ドライバーの手順に従って、新しいパスを発見し、各装置 ID が正しいパスの数を示しているか調べる必要があります。サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) を使用する場合、装置 ID は仮想パス (vpath) と呼ばれます。
詳しくは、「IBM System Storage® マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー ユーザーズ・ガイド」または、マルチパス・デバイス・ドライバーに付属の資料を参照してください。
- ディスク・コントローラー・システムの構成を変更しなければならない場合もあります。
ディスク・コントローラー・システムが、その RAID アレイまたは区画をクラスターに対して示すのにマッピング技法を使用する場合、クラスターに属しているポート・グループを変更する必要があります。ノードの WWNN またはワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) が変更されているためです。
重要: 複数の入出力グループを対象に作業している場合は、必ずノードを除去した元と同じ入出力グループにノードを追加してください。これが正常に行われないと、データは破壊されます。
ノードが始めにクラスターに追加されたときに記録された情報を使用してください。こうしておけば、後でノードを除去し、クラスターに再度追加する場合に、データ破壊の発生を回避できます。
この情報にアクセスできない場合は、データを破壊せずにノードを元どおりにクラスターに追加するために、
IBM® サポートに連絡してください。
ノードを初めてクラスターに追加する場合、以下の情報を記録する必要があります。
- ノードのシリアル番号
- WWNN
- すべての WWPN
- ノードが所属する入出力グループ
- ノードを元のクラスターに追加する。
- 「ノードの表示」パネルのタスク・リストから、「ノードの追加」を選択し、「実行」をクリックする。「ノードをクラスターに追加」パネルが表示されます。
- 候補ノードのリストから目的のノードを選択し、リストから入出力グループを選択する。オプションで、このノードのノード名を入力します。
- 「OK」をクリックする。
- 「ノードの表示」パネルを最新表示して、
ノードがオンラインであることを確認する。
注: パネルが最新表示されない場合は、パネルをいったん閉じてから、もう一度開きます。